2011年より開催され、今年で8回目を迎える音楽ライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル」(主催:テレビ朝日)が幕張メッセ国際展示場にて開催された。
初日となる9月15日(土)の中盤戦を笑いの渦で盛り上げてくれたのは昨年に続き出演を果たした笑撃のヴィジュアル系エアーバンド、ゴールデンボンバー(通称:金爆)。
「どうも〜〜!ゴールデンボンバーです!」と勢いよくステージに飛び出してきた鬼龍院翔(Vo-karu)、喜矢武豊(Gita-)、歌広場淳(Be-su)、樽美酒研二(Doramu)の4人。「暴れろ!」と叫びながら暴れるとメンバー同士で衝突。「何年バンドやっているんだよ!」と鬼龍院翔がツッコミを入れながら「僕クエスト」「欲望の歌」を歌い上げていく。
ゴールデンボンバー©テレビ朝日ドリームフェスティバル2018 / 写真:岸田哲平 画像 2/12
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「途中から来た人!お伝えしておきます!X JAPANさんはまだ出ていません!」「おーい」「106列目の人〜!」会場のオーディエンスに向かって叫びながらも「名前だけでも覚えて帰ってください」しっかりとメンバー紹介を始める鬼龍院翔。
「X JAPANさんといえば数々のロック伝説を残してきましたYOSHIKIさん!カレーが辛くて帰る!シャワーが熱くて帰る!そんなロックな男になりたかった!」と、まずはX JAPANのリーダーYOSHIKIを褒め称えながら自己紹介をする喜矢武豊。
樽美酒研二も「今年も幕張にオチンチンがやってきました〜!」と下ネタで笑いを誘いながら自己紹介に便乗してX JAPANのYOSHIKIトーク。「YOSHIKIさんのスケルトンのドラムにすごく憧れてましてね。スケルトンに勝るものはございません!YOSHIKIさんに少しでも近づけるよう、今日は僕もスケルトンを用意しました!」と宣言。さらに歌広場淳も「ビジュアル系の大先輩が出演されるということで、コール&レスポンスの練習をお願いします!」とコール&レスポンスが場内に鳴り響いた。
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「自由に楽しんでいってほしい」シンプルで分かりやすい金爆のお楽しみといえば、毎回登場するおバカなパフォーマンス。「抱きしめてシュヴァルツ」では、
YOSHIKIのスケルトン・ドラムに対抗した樽美酒研二が登場したかと思えば、全身透けたビニール素材の服と金髪のカツラ姿で会場を沸かせた。さらに喜矢武豊が子ども用のミニカーに乗りながらステージを去ろうとすると「帰らないで!」と、まさにツッコミどころ満載なステージで笑わせてくれた。
後半では「やさしくしてね」をはじめ、9月にリリースした「タツオ…嫁を俺にくれ」を樽美酒研二がボーカルで熱唱。ファンにとっては懐かしい「✝ザ・V系っぽい曲✝」やカラオケの定番ソングにもなった「女々しくて」を歌い上げ、最後の最後までサービス精神を見せてくれた。
今年もフェスやイベントに引っ張りだことなった彼らの活躍は今後も見逃せない。
(取材/文:izumi)
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ゴールデンボンバー セットリスト:
M1. 僕クエスト
M2. 欲望の歌
M3. 抱きしめてシュヴァルツ
M4. やさしくしてね
M5. タツオ…嫁を俺にくれ(Vo.樽美酒研二)
M6. ✝️ザ・V系っぽい曲✝️
M7. 女々しくて
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