2011年より開催され、今年で8回目を迎える音楽ライブイベント「テレビ朝日ドリームフェスティバル」(主催:テレビ朝日)が9月15日(土)から17日(月・祝)の3日間、千葉・幕張メッセ国際展示場にて開催された。
2日目となる9月16日(日)の公演に、カントリー調な陽気なサウンドに乗ってステージに登場したのは、人気が加速中の注目4人組バンド・sumikaだ。
ライブはサビのクラップがポップな『フィクション』からスタート!「いいね!ドリフェス最高に気持ちいいです!」と、片岡健太(ボーカル・ギター)は爽やかにニッコリ。また、「1秒間で世界を変える曲歌ってもいいですか」とオーディエンスの反応を伺い、『MAGIC』を披露。ご機嫌なメロディがsumikaらしいナンバーだ。
sumika ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2018 / 写真:岸田哲平 画像 2/3
「こんにちはー!」「こんにちはー」
片岡とオーディエンスの挨拶の掛け合いに、小川貴之(キーボード・コーラス)は、「ちょっと足りない。みんな疲れちゃてるかな」と反応。このフリを受けて『ふっかつのじゅもん』をロックにパフォーマンスした。オーディエンスはsumikaから、パンチのあるバンドサウンドという”会心の一撃”を喰らった。
「夏はまだまたおわらせない!」と意気込み『マイリッチサマーブルース』を熱唱。タオルを頭の上で回して盛り上がる会場を見渡して、「綺麗ですねー!」と嬉しそうな表情の片岡。
続けて、「今度は手拍子いきますよ!」と、sumikaファンにはお馴染みのリズムを刻む。「sumikaのライブ、初めての人は難しかったかな?ごめんね!」と、片岡は眉毛をハの字にして見せ、オーディエンスを気遣うシーンも見られた。また、王道胸キュンメロディーが鮮やかな、ニューシングル『ファンファーレ』、音の並びがエモい『Summer Vacation』を続けて披露した。
sumika ©テレビ朝日ドリームフェスティバル2018 / 写真:岸田哲平 画像 3/3
片岡は、「目と目を合わせて音楽ができること」について熱く語り、「最大級の愛を込めてラスト1曲」と、会場全体を見渡した。キャッチーなサビでオーディエンスの心を掴んだのは『Lovers』。ライブで歌えることに感謝の気持ちを抱いている様子が伺える。そして、片岡は「今日1日で、余計に音楽が好きになりました!sumikaでした!」とコメントして締めた。
テレビ朝日ドリームフェスティバル 2018
sumika・セットリスト
M 1.フィクション
M2,MAGIC
M3 .ふっかつのじゅもん
M4,マイリッチサマーブルース
M5.ファンファーレ
M6.Summer Vacation
M7.Lovers