10月2日(火)、新ビジュアルと共に発表された新曲『天道虫(読み:てんとうむし)』が、テレビ東京ドラマ『天 天和通りの快男児』の主題歌に決定した。
先日、ATLANTIC/Warner Music Japanとのタッグを発表した、THE YELLOW MONKEY。予想を超えるアクセスが集中し、オフィシャルHPが一時サーバーダウンする事態になった。
THE YELLOW MONKEYが主題歌を担当することになった『天 天和通りの快男児』は、『カイジ』、『銀と金』、『アカギ』など、ギャンブル漫画の第一人者で、カリスマ的人気を誇る漫画家・福本伸行氏の原点にして真骨頂とも言える伝説の麻雀漫画で今回初めて実写化。主演は岸谷五朗。無類の勝負強さと強い意志を持つ博徒・主人公・天貴史(てん たかし)を演じる。
また、天のライバルで大人気のキャラクター・赤木しげる役には吉田栄作。天と赤木を尊敬する井川ひろゆき役に古川雄輝の出演が決定している。“勝負とは何か”、“生きるとはなにか”。原作を忠実に再現した映像にも注目したい。
尚、新曲『天道虫』は、THE YELLOW MONKEYの新たな幕開けに相応しい骨太でエッジーなロックチューン。バンドのダイナミズム、メンバーの躍動感がダイレクトに伝わってくる、エネルギーと勢いに溢れた楽曲だ。
プロデューサー松本拓氏は、
『男と男の熱き真剣勝負。圧倒的心理戦。番組の顔であるタイトルバックに流れる主題歌を想像した時に、真っ先に思い描いたのがイエローモンキーでした。
私はまさにイエローモンキー世代。バラ色の日々やJAMを聴きながら辛い浪人生活を乗り越えたのは懐かしい思い出。当時はまだうっすらとでしたが、人間の本質、真理を感じられたのだと思います。
そして今、こうして楽曲とドラマが融合出来ること、感無量です。いつか自分の作るドラマの主題歌をかいて頂ければと思っていましたが、まさかこんなに早く実現するとは!THE YELLOW MONKEY×天!しびれます。ご期待下さい!!』
と語った。初回放送は10月3日(水)深夜1:35〜スタート。
【PROFILE】
KAZUYA YOSHII “LOVIN” (Vocal & Guitar)
HIDEAKI KIKUCHI “EMMA” (Guitar)
YOICHI HIROSE “HEESEY” (Bass)
EIJI KIKUCHI “ANNIE” (Drums)
【BIOGRAPHY】
吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二のラインナップで1989年12月から活動。グラムロックをルーツに持つ独自のグラマラスなスタイルで人気を博し、1992年5月メジャーデビュー。
ライブの動員、CD売上ともに90年代の日本の音楽シーンを代表するロックバンドの一つとなるも、2001年1月8日東京ドームでの公演終了後、活動を休止。その後も休止状態のまま、2004年に解散。2016年1月8日、再集結を発表。22万人を動員した全国アリーナツアーを皮切りに、フェスへの参加や全国ホールツアー、15年ぶりの新曲リリースなど精力的に活動し、大晦日にはNHK紅白歌合戦への初出場を果たす。2017年5月にはベストアルバムの新録盤をリリース。その後、3ヶ月連続配信リリースや再集結の一年間を追ったドキュメンタリー映画「オトトキ」の公開などを経て、12月に17年ぶりとなる東京ドーム公演を開催。