2018.09.01 公開
8月25日(土)、「a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル」の東京公演が東京・味の素スタジアムで開催された。1日目となるこの日は、堂珍嘉邦、川畑要によるヴォーカル・デュオ・CHEMISTRYが「a-nation」のステージに初出演した。
1曲目は『ユメノツヅキ』を、ステージから伸びる花道をゆっくり歩きながら披露。続けて、切ない歌詞が人気の『Point of No Return』を軽やかに歌い上げた。
川端は「a-nation、楽しんでますか?CHEMISTRY 、初参加させていただきました!」と嬉しそうな顔をしてみせた。堂珍、川畑ともに、2012年4月からソロ活動に専念していたが、昨年、グループとしての活動を再開した。「代表曲と、再始動してからの最新ナンバーを」というMCにオーディエンスはたちまち笑顔になった。
「この後も大切にしてきたナンバー(を披露する)なので聴いてください」の曲フリで『キスからはじめよう』を大人の魅力たっぷりに歌い上げた。「(フィギュアスケーターの)羽生結弦選手が踊ってくれた曲」として川端が紹介した『Wings of Words』。2人のハモりに癒され、オーディエンスはうっとりと聴き惚れた。
ラストは、ヒット曲『PIECES OF A DREAM』。「みんな一緒に歌って!」とオーディエンスにマイクを向け、オーディエンスによる合唱が成功した。CHEMISTRYとオーディエンスが一緒に歌うことで化学反応が起こり、心動かされるステージとなった。
(取材/文:村松美紀)
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