COUNTDOWN JAPAN 14/15 最終日、12月31日のEARTHステージに登場したのは4人組ロックバンドBase Ball Bear。
2014年は、9月より、5thアルバム『二十九歳』を引っさげたライブツアー「二十九歳」を開催。追加公演を含め全23公演を行うなど精力的な1年であった。
『changes』と『17才』の2曲を勢いよく演奏した後、
ボーカル・ギターの小出祐介が
「カウントダウン・ジャパン、Base Ball Bearの回にお越しいただきありがとうございます!僕的には30歳を迎えたりとか、青春とか言ってる場合じゃないです(笑) 今日はここにいる中で失恋した人の気持ちをあててみますね。
最初はディズニーとか仲良く行ってたのに、いつしか二人の間には隙間風が吹いてきてみたいな・・・そんな人に向けてこの曲を」
3曲目の『そんなに好きじゃなかった』が始ると、キャッチャーなメロディの楽曲に場内はノリノリ!
エンディングではステージ下手のベース・関根史織
と上手のギター・湯浅将平ともに早弾きを魅せてあっという間にフィニッシュへ。
「いつまでたってもモテたいと思ってるんですね。」で始まったのは4曲目『愛はおしゃれじゃない』。
「モテたいぜ君にだけに」のフレーズか印象的なこの楽曲。
感情あらわに歌う小出にオーディエンスも腕を振り上げ最大限の歓声で応える。
その後も良質な楽曲を立て続けに披露する。
青白な光の中、静かなギターのイントロから始まった5曲目『ドラマチック』では、小出のボーカルが響きわたり、リズムインで一気に場内はハンドクラッピングで盛り上がる。
『UNDER THE STAR LIGHT』では動きの早いレインボーカラーの 照明に合わせて、イントロから複雑なリズムを刻む堀之内大介のフレーズが迫力満点!サビでは関根がコーラスで味付けし、メンバー全員が曲のラストまでノンストップで駆け抜ける。
小出が「ありがとうございました!Base Ball Bearでした!」と感謝の気持ちを 伝えると、ラストの曲『PERFECT BLUE』が始まる。
小出の爽やかなボーカルラインとノリの良いビートが心地よい青春ソングに、 オーディエンスとステージの一体感も最高潮に。
この曲は5thアルバム『二十九歳』に収録されている新たなBase Ball Bearの 一面を表現した楽曲で、本田翼を起用したPVも話題を呼んだ。
3月7日から、秋田club SWINDLE公演を皮切りに、ライブツアー「二十九歳+一」を行う、BaseBallBearにますますの活躍が期待される。
Base Ball Bear
COUNTDOWN JAPAN 14/15
セットリスト:
M1 : changes
M2 : 17才
M3 : そんなに好きじゃなかった
M4 : 愛はおしゃれじゃない
M5 : ドラマチック
M6 : UNDER THE STAR LIGHT
M7 : PERFECT BLUE