2016.06.06 公開
VIVA LA ROCK2016の2日目。Dragon Ashがさいたまスーパーアリーナ最大規模のStar Stageを"本物"のライブ会場にした。
オープニングの『House of Velocity』から、Kj(Vo&Gu)はダンサーさながらの激しいステップを踏みながらのギターパフォーマンスを披露。
この日の彼は珍しく時折笑顔を振りまきながら、パワーをため込むかのようにステージを展開しつつ、3曲目『For divers area』ではアイドリングも完了。
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ラテン調リズムでオーディエンスを煽り、会場が一気に揺らぎ始める。これぞ彼らのライブの真骨頂。ここまで来たらオーディエンスの勢いも留まることを知らない。
「踊れー!」「飛び跳ねろー!」Kjは何度も叫び、オーディエンスも一切の妥協無しでそれに応える。気づくとアリーナにはあちこちにサークルが生まれ、前方のモッシュエリアではオーディエンスの頭上を次々にダイブするという、かつてライブハウスで見られた原点のような光景が繰り広げられた。
そして『百合の咲く場所で』のイントロが流れると大きな歓声があがり、会場が一体となってサビのフレーズで盛り上がる。
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「2階3階のみなさん、目に焼き付けてください。これが本物のサークルモッシュです!」「フェスはおまえたちのものだー!」Kjの叫びでステージの熱量はピークを迎えた。
この後も「ゴリゴリの新曲をつくってきました。聴いてください!」と引っ提げてきた新曲『Head bang』では、タイトルそのままにヘドバン旋風を巻き起こし、モッシュエリアはさらにヒートアップ。
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