2016.06.08 公開
5月28、29日の2日間、さいたま史上最大級のロックフェス『VIVA LA ROCK 2016』が、さいたまスーパーアリーナにて開催された。29日、STAR STAGEにスリーピースロックバンド・UNISON SQUARE GARDENが出演した。
多くの人がSTAR STAGEに集まりまだかまだかと始まる前からの高揚感が彼らの人気を物語っていた。青い照明の中、斎藤宏介、田淵智也、鈴木貴雄が静かに登場。温かな拍手が鳴り響く。
そこから一転『カラクリカルカレ』からUNISON SQUARE GARDENステージは激しく荒々しくスタート。
「UNISON SQUARE GARDENです。宜しく!」と斎藤が一言挨拶をし、イントロが流れた瞬間、待ってましたとクラップ音が響き渡り『シュガーソングとビターステップ』が始まる。
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軽快に心地良く刻まれるサウンドとフレーズ、そして時に激しく攻めたてる緩急自在のこの曲の破壊力を改めて思い知らされる。大歓声と共にオーディエンスは踊り回った。
ここから更に『桜のあと(all quartets lead to the?)』『メカトル時空探検隊』『ライドオンタイム』『ワールドワイド・スーパーガール』と立て続けに披露されていく。田淵は時に軽快に時に豪快にステップを刻みながらステージ狭しと動き回る。そして鈴木のエッジの効いた鋭く刻み込まれていくドラムは流石の一言。
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