バカリズムがMCを務める、音楽番組「バズリズム02」(日本テレビ系)が、11月4日(日)にスペシャルイベント『バズリズム LIVE 2018』を神奈川・横浜アリーナで開催した。本日のトリは、バズリズム放送1回目のゲストとして登場したことでも知られるポルノグラフィティだ。
グリーンのライトに照らされたステージに赤いスポットライトが被さり、ギターを弾き始めた新藤晴一(Gt.)を浮かび上がらせた。ラテンのリズムがどこからともなく響き始め、ポルノグラフィティの世界観が広がっている。岡野昭仁(Vo.)は「横浜アリーナ!楽しんで帰ろう!」と明るくオーディエンスに呼びかけた。
自然と身体が動き出す『オー!リバル』からライブスタートだ。オーディエンスのクラップも揃って、一体感が生まれる。名曲『サウダージ』、『ROLL』と続けて披露。横アリ全体に響く声量で、圧倒的な存在感を示した。
「まだまだ元気ですか?あったかく迎えてくれてありがとよ!」と、岡野は気さくに振る舞った。
「フレッシュなメンバーの中に入れてもらえて嬉しいです。」とバズリズム LIVE 2018の出演を喜びながらも「今日はわしらに取っても、特別な1日になりそうです。忘れられない1日にしましょう!」と盛り上げた。
ハードロックな新曲『Zombies are standing out』、重いパンチのようなバンドサウンドが印象的な『ラック』、ともに、オーディエンスは手を高く上げ、ステージに向かって伸ばし、リズムを取った。
岡野のシャウトしながらのロングトーンに感動し拍手がわき起こったのは『THE DAY』。新藤のギターソロは、冷静かつ情熱的だ。
岡野が「心置きなく、タオル振り回して!」とにっこりして、ラストはヒット曲『ハネウマライダー』をハッピーに届けた。1万3千人がタオルを頭の上で回す様子は圧巻であった。
岡野は「わしら忘れないよ!ありがとね!」とお礼を言ってステージを後にした。
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ポルノグラフィティは、今年の9月8日に、メジャーデビュー20周年イヤーに突入。
2018年12月から2019年3月にかけて、全国10箇所15公演を廻る、約4年ぶりとなるアリーナツアーの開催を控えていてさらなる活躍が期待される。
(取材/文:村松美紀)
11月4日 バズリズム LIVE 2018
M1 オー!リバル
M2 サウダージ
M3 ROLL
M4 Zombies are standing out
M5 ラック
M6 THE DAY
M7 ハネウマライダー