12月28日（金）、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19（カウントダウン・ジャパン イチハチイチキュウ）」の初日が行われ、大阪出身のガールズロックバンド・Hump Backが出演した。

Hump Backは2018年3月のチャットモンチーのトリビュート・アルバム『CHATMONCHY Tribute 〜My CHATMONCHY〜』に「湯気」で参加するなど、活躍の幅を広げている注目の3人だ。ステージには、白いトップスに黒いスキニーパンツというカジュアルな装いで、さらりとステージに登場。3人は拳を合わせ気合十分。

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オープニングは、『月まで』をパフォーマンス。華やかさを感じるような突き抜けたハイトーンボイスが爽快だ。林萌々子は、「大阪からロックバンドがやってきたぜー！」と、高揚した様子を見せた。続く『高速道路にて』は、小気味好いバンドサウンドが印象的だ。

林は、「今年1年は、目まぐるしく一瞬で過ぎてった年でした。上がったり下がったりを乗り越えて、ここを選んでくれてありがとうございます！」と、「COSMO STAGE」に集まったオーディエンスへ、熱いメッセージを送った。

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MCが明け、メンバーは『拝啓、少年よ』『短編小説』と続けた。自然にオーディエンスからはクラップが沸き起こった。ぴかは、ボブヘアーを振り乱してリズムを刻み、全力でパフォーマンスをした。美咲が繰り出すバスドラムの重低音が身体に染み渡る。

「1人で作った曲が、3人のロックバンドになって、たくさんの人に聴いてもらえる。ありがとう！」と感慨深げな表情を見せた林。「大阪のわたしの1K7畳から、優しい歌をひとつ」と、ぽつりつぶやく。王道ポップなロックサウンドの『悲しみのそばに』を披露した。

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ここで林は、広い会場を見渡し、「みんな歌えるかな。」とにっこり。人気曲『星丘公園』を選曲。オーディエンスみんなで、優しいメロディを口ずさんだ。この光景を見た林は、「今年一番嬉しい」とほんわかとした表情を見せた。

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ロックでかっこよく、時折見せる笑顔は反則級にキュートな3人。今年の勢いをそのままに、2019年に向けて動き出しているに違いない。

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Hump Back
rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19
セットリスト

M1 月まで
M2 高速道路にて
M3 拝啓、少年よ
M4 短編小説
M5 悲しみのそばに
M6 星丘公園