2018.12.30 公開
【ライブレポート】岡崎体育がCOUNTDOWN JAPAN初日のEARTH STAGEに登場!自身の音楽活動への熱い想いを込めたパフォーマンスを披露!


岡崎体育  画像 1/7

平成最後の年末に、ロックファンたちが集う幕張メッセは、開場直後からすでに熱気に包まれていた。


そんな中、今年NHK 朝の連続テレビ小説『まんぷく』への出演やアニメのオープニングソング提供など、活躍を続ける岡崎体育のパフォーマンスがEARTH STAGEにて始まろうとしていた。

岡崎体育の出番を控えるステージに到着すると、予定開演時刻より10分早くリハを終えた岡崎体育がふらりとステージに登場!
「リハおわっちゃって、(出番まで)あと10分何する〜?」「今日はみんなどこから来たの?」と観客に話しかけながら距離を縮めていた。フリーダムでフレンドリーな岡崎体育のスタイルに観客はすでに和みムードに。
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そして待ちに待ったステージが開演。冒頭で、念願のCOUNTDOWN JAPAN、EARTH STAGEに立つことの抱負について語った。欅坂46がオープニングを務めたステージを引き継ぎ、一体どんなステージを見せてくれるのか?!


期待が高まる中、岡崎体育が歌い始める。
「今年もお世話になりました〜。わけの分からんおっさん出て来たよ〜。アイドルからの顔面の落差がすっごいすっごいな〜と自虐ネタの歌詞にのせて、オープニングからノリノリの音楽とキレキレのダンスパフォーマンスで会場を沸かせる。

「みんな今日は、はしゃぎたくて、騒ぎたくて、踊りたくて来たんでしょ?」と観客にジャンプするように煽りながら「EARTH STAGEのMVPとるのは俺やー!」と叫んだ。




「僕とじゃんけんして勝った人だけ踊ってください〜」と岡崎体育が提案した無茶振りじゃんけんにより、奇妙なダンスフロアーへと化する客席。「僕、絶対にチョキ出します!グーを出した奴はお・ど・れ!」の掛け声に沿ってじゃんけんに勝った全員が踊り始め、年末のお祭り感は最高潮に!
2018年のフェスを振り返るMCの中で、
「僕、ウォールオブデスやってみたかったんですけど、やろうとしたら止められたんで(※注: 岡崎体育は子供向けの歌を歌う歌手でもある。)、世界一安全なウォールオブデスつまり、ウォークオブデスをやりまーす!」と、会場を巻き込み、客席中央の観客がゆっくり対角線方向へ向けて歩くという"世界一安全なウォークオブデス"を開始。

【ライブレポート】岡崎体育がCOUNTDOWN JAPAN初日のEARTH STAGEに登場!自身の音楽活動への熱い想いを込めたパフォーマンスを披露!
岡崎体育  画像 3/7 【ライブレポート】岡崎体育がCOUNTDOWN JAPAN初日のEARTH STAGEに登場!自身の音楽活動への熱い想いを込めたパフォーマンスを披露!
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秀逸な笑いのセンスで異様な世界観をつくりだし、観客は大爆笑。

2018年は岡崎体育としての活動7年目にあたる。来年2019年6月9日には、さいたまスーパーアリーナで夢のワンマンライブが決まったことを告知した。自身の音楽活動を振り返りながら、ずっと夢だったさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブの実現に向けた熱い想いを語った。


続いては、岡崎体育のバンド嫌い(バンドへの憧れからの憎しみ)から生まれたという、『FRIENDS』を披露。岡崎体育唯一の仲間として登場したペンギンの(ぬいぐるみ)てっくんと一緒に、「バンドザマーミロ!」とブラックジョークなコールにのせて踊り狂った。てっくんからの友情溢れる一喝「つけあがるのもたいがいにしろ、このどろまみれの豚がー!」も入り、感動とブラックな笑い交じりのカオスなステージはさらに盛り上がる。てっくんからの最後のありがたいお言葉「友達や仲間をこれからも大切にしてね...AC(エーシー/公共広告機構)」で見事にブラックに締めくくられ、観客からは大爆笑が巻き起こった。



【ライブレポート】岡崎体育がCOUNTDOWN JAPAN初日のEARTH STAGEに登場!自身の音楽活動への熱い想いを込めたパフォーマンスを披露!
岡崎体育  画像 5/7
フェスで人気曲をやらないという岡崎体育にしては珍しく、『感情のピクセル』と『MUSIC VIDEO』の2曲続けた。岡崎体育の等身大のパフォーマンスが心に響く。続いて、子供達の心を掴むために作ったペンギンのてっくんをテーマにした
『キャラクター』という曲を披露。コミックバンド結成かと思うほどのハイクオリティなパフォーマンスに会場はまたもや大爆笑。

ラスト2曲を残し、再び来年に控えたさいたまスーパーアリーナのワンマンライブについて語り始める。
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「さいたまスーパーアリーナは、大赤字で終わるつもりで取り組んでます!学生さんに来て欲しいから、4500円の席をつくりました!」とライブに向けた熱い気持ちをアピールした。

『鴨川等間隔』を歌いながら「あんまり歌とかうまくないけど、俺はめっちゃ楽しいです!!」とEARTH STAGEで歌う喜びを噛みしめ、渾身のエアギターを奏でた。充実感のある笑顔をみせて、ラスト一曲の『The Abyss』を歌い始める。

ステージの最後の最後まで想いを込めて、1人の音楽家として夢のEARTH STAGEに立てたことの喜びを胸に、歌い遂げた。

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COUNTDOWN JAPAN 18/19
EARTH STAGE 12/28(金)
セットリスト


M1 アイドルからの顔面の落差
M2 Stamp
M3 R.S.P
M4 Walk Of Death
M5 FRIENDS
M6 感情のピクセル〜MUSIC VIDEO
M7 キャラクター
M8 鴨川等間隔
M9 The Abyss

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