12月29日(土)、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19(カウントダウン・ジャパン イチハチイチキュウ)」の2日目が行われ、生活密着型ラウドロックバンド・打首獄門同好会が出演した。
ステージに出演した打首獄門同好会・会長の大澤敦史は、「いよいよ年の瀬ですね。もうここまでくると、毎日なにかの最終日!」とシャウト。「今年最後の肉の日でございますー!」と間髪入れずに『ニクタベイコウ!』を全力パフォーマンスした。
打首獄門同好会 画像 2/6
大澤は、会場ともっと盛り上がろうとコールアンドレスポンスを提案。「もういくつ寝るとお正月!」「お年玉がほ・し・い!」「できれば諭吉がほ・し・い!」「カモンカモンカモン福沢諭吉!」とオーティエンスに向けて叫び、“生活密着型ラウド・ロック”に欠かせないお金に抱く気持ちを歌った『カモン諭吉』を披露した。さらに、人気曲『きのこたけのこ戦争』で盛り上がった。
ここで、2018年を振り返り、「あの人のニュースでバズって全部持ってかれました。打首、スペース、まで打つと予測変換で還暦って出てくるから。」と大澤が顔を緩めた。先日、junkoが還暦を迎えたことがSNS上で話題となり、ツイッターではトレンド入りを果たした。junkoは照れた表情で、オーディエンスに頭を下げ、キュートな表情を浮かべた。そして、「どんな年にしたいか。憚らず声に出してください」と真剣な表情の大澤。「それでは聴いてください。『はたらきたくない』」。
また、「正月は何をしよう。こんなに寒かったら、部屋から出たくない。いや、布団から出たくない」として、『布団の中から出たくない』をペンギンのMVとともに熱唱した。「昨年、一昨年と出させてもらって。年明けじゃないの、今年がはじめてなんです。」と嬉しそうに大澤が話し始めた。「今年は大晦日の話ができる。食べ物の歌はいっぱいあるんだけどまだ蕎麦の歌はない」とコメントし、会場の笑いを誘った。「昔、偉い人が言いました。蕎麦がなければ、ラーメンを食べればいいじゃないか!」
新曲『YES MAX』、『私を二郎に連れてって』とラーメンの歌を畳み掛けた。河本あす香の透き通る歌声が曲を引っ張っていった。
最後は「GALAXY STAGE」に集まったオーディエンスに向けて「2019年もみなさんにとって良い1年になるように。大豊作を願いたい。秋を代表する穀物のように」と伝え、全身全霊のパフォーマンスでヒット曲『日本の米は世界一』を歌い上げステージを終えた。
打首獄門同好会
12月29日 COUNTDOWN JAPAN 18/19
セットリスト
M1 ニクタベイコウ!
M2 カモン諭吉
M3 きのこたけのこ戦争
M4 はたらきたくない
M5 布団の中から出たくない
M6 YES MAX
M7 私を二郎に連れてって
M8 日本の米は世界一