12月31日(月)、ロッキング・オン・ジャパンが企画制作する日本最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 18/19」の4日目が行われ、ゲスの極み乙女。が出演した。
メンバーはパープルのライトに包まれ、妖艶な雰囲気の中から登場。『猟奇的なキスを私にして』からステージをスタートさせた。川谷絵音の優しい歌い方でEARTH STAGEはほぐれてゆく。続けて、『crying march』では、ちゃんMARIが、小柄な身体でジャンプをしながら、両手を頭の上でクラップして、オーディエンスを煽った。
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川谷がマイクを両手で包み込んで力一杯歌い上げたのは『ロマンスがありあまる』。その様は、どこか切なく、セクシーさを醸し出していた。また、透明感あるナンバー『サイデンティティ』、新曲『はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした』を披露した。レッドのライトが行き交うステージは危険な香りさえする演出だ。オーディエンスは心地よくミディアムテンポのメロディに身体を揺らした。
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川谷は、Netflixにて配信中のリアリティーショー『TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS』に出演中で話題の休日課長へと話を振った。「休日課長のベースソロが聞きたくないですか!」と川谷が煽ると、休日課長はベースをかき鳴らし、演奏技術の高さを存分にアピールした。この後、ちゃんMARI、ほな・いこかとソロパフォーマンスをし、EARTH STAGEの視線を釘付けにした。間髪入れずに『ドグマン』『パラレルスペック』をクールな表情で披露し、オーディエンスを飽きさせない。
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ラストは、『餅ガール』と、人気のダンスナンバー『キラーボール』で、オーディエンスを熱狂させた。このまま踊り明かして新年を迎えたいと思わすようなパワーを感じるステージとなった。
ゲスの極み乙女。
12月31日 COUNTDOWN JAPAN 18/19
セットリスト
M1 猟奇的なキスを私にして
M2 crying march
M3 ロマンスがありあまる
M4 サイデンティティ
M5 はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
M6 ドグマン
M7 パラレルスペック
M8 餅ガール
M9 キラーボー