3月2日（土）、アパレル・ブランド Zephyrenが主催するライブイベント「Zephyren presents A.V.E.S.T project Vol.13」が渋谷のライブハウス全7会場で開催された。このライブイベントにlynch.が出演した。

Photo by タマイシンゴ  画像 2/10 Photo by タマイシンゴ  画像 3/10 Photo by タマイシンゴ  画像 4/10

幕があがる前、幕の奥から聴こえてくる演奏の音ですでに会場のボルテージはあがっていく。『AVANT GARDE』が流れる中、それぞれのスタイルでlynch.が登場。

葉月（vo）の「行くぞー！」で１曲目『GALLOWS』からモッシュ、ヘドバン全開のライブが始まった。

『EXIST』では、さきほどのモッシュ、ヘドバンから一変、「いらっしゃいませ イーストへ！揺らせイースト！』の葉月の煽りで会場全員でジャンプが始まる。

ハイトーンボイスと低音ボイスを交えながら重厚かつ流れるような展開にオーディエンスのボルテージがさらに高まる。

Photo by タマイシンゴ  画像 5/10 Photo by タマイシンゴ  画像 6/10 Photo by タマイシンゴ  画像 7/10 Photo by タマイシンゴ  画像 8/10

MCでは、voの葉月が「僕らを呼ばなくても成功するこのイベントに、こんな黒いのを読んでくれてありがとう。知らないバンドでも、ライブを見たらカッコイイじゃんってなるのがフェスの醍醐味。みんな暴れるの得意でしょ？誰がどこのファンとかわからないし、そんなの関係ない。全員でかかってこい！」と熱いメッセージを込めた。

勢いそのままに『INFERIORITY COMPLEX』、『INVINCIBLE』と畳み掛けるように高速ナンバーを投下。『INVINCIBLE』では、「頭を振るのは好きか？頭の振り方教えてやる！」と宣言した通り、間奏部分ではlynch.も横に並び激しいヘドバンを披露。

オーディエンスも負けじと激しいヘドバンで応え、会場のボルテージは最高潮に達し『INVADER』、『OBVIOUS』と畳み掛ける。

Photo by タマイシンゴ  画像 9/10 Photo by タマイシンゴ  画像 10/10

熱狂する観客との一体感はさらに増し、ラスト『MIRRORS』で本編を終えた。

ステージをあとにする際に葉月から「これもロックのひとつの形であり、ロックを超える唯一の可能性です」とオーディエンスに想いを伝え、登場から最後までlynch.らしい白熱のステージを展開した。

【セットリスト】

lynch.・O-EAST

M01：GALLOWS

M02：EXIST

M03：JØKER

M04：INFERIORITY COMPLEX

M05：INVINCIBLE

M06：INVADER

M07：OBVIOUS

M08：MIRRORS