GENERATIONSの新曲「Brand New Story」(発売日未定)が、アニメーション映画『きみと、波にのれたら』(2019年6月21日公開)の主題歌に決定した。本映画は、『夜明け告げるルーのうた』(17年)、『夜は短し歩けよ乙女』(17年)など数々の話題作を世に送り出している湯浅政明監督の最新作で、監督が"したたかに生きなければという世の中で、純粋な主人公を波にのせてあげたいと思った"と語る、そっと観る人の背中を押す物語となっており、主題歌を担当するGENERATIONSのボーカル片寄涼太が、女優の川栄李奈と共に主演し、声優に初挑戦している。
主題歌「Brand New Story」は、物語のキーとなる曲として本編を彩っており、楽曲を使用した映画の予告編もYouTubeにて公開されている。また今回のGENERATIONSの主題歌起用に関して、主演の2人と監督、プロデューサーからのコメントも以下の通り寄せられている。
<片寄涼太コメント>
・映画主題歌に決定した心境
自身初めての声優に挑戦させて頂いた映画で、グループとしても主題歌を務めさせて頂けることがとても嬉しいです。GENERATIONSとしては久しぶりの"ジェネキャッチー"な楽曲なので、この映画に爽やかに華を添えられたらと思っています。
・楽曲に関して
新しい生活や新しい出会い、新たな一歩を踏みす方に聴いて頂きたい一曲です。悩みや不安を抱えている方に少しでも寄り添える、勇気を与えられる曲になれればなと思います。楽曲のなかに“波”というワードも出てきたりと、楽曲全体の世界観もかなり映画とリンクしてるので、この楽曲を聴きながら映画を楽しみにお待ち頂けたらなと思います!
<川栄李奈コメント>
「Brand New Story」は落ち込んでいる時や悲しい時に聞くと背中を押されるような、勇気づけられる一曲だと思います。一度聞いたら頭から離れなくて何度も口ずさみたくなる歌です。そして『きみと、波にのれたら』にぴったりだなと思いました。本編でも港役の片寄くんと一緒に歌うシーンがあるのでそこも楽しみにしていただけたらと思います!
<湯浅政明 監督コメント>
歌と共に記憶が蘇ることは良くあります。よく聴いていた頃の思い出とセットで覚えているんです。映画でもそんな感じで使えたらと思いました。元々1人の思い出の曲だったものが、2人で歌っているうちに2人の思い出の曲になるんです。どっちかというと自分と縁遠い、イケてる2人ですから、イケてる曲がいい。上がった曲は正にそういうものです。海でかかっているような、青春ものの主題歌。片寄さんの声はキャラに当てただけで、キャラが色男になりますし、GENERATIONSの音も作品にピッタリだと思いました。何度も歌うシーンがありますし、それぞれ好きなのですが、2人が戯れながら歌っているシーンは必見ですね。年配の方も、初々しい恋をしていた頃を思い出すのではないでしょうか。きっと映画が終わった後は口ずさんでいる人がいると思いますよ。
メールも来てますが、プロデューサーのGENERATIONS起用コメントご確認ください。
<プロデューサーコメント>
主題歌が物語の鍵になると決まった時から、主題歌を劇中でも現実でも港役の方に歌って頂きたいと考え、主題歌アーティストと港役をセットで探していました。そんな中、片寄さんの爽やかなイメージが港にぴったりであること、そして、昨年初の単独ドームツーアーを成功させ、またアジア各国からの注目度も高い、今まさに“波にのっている”GENERATIONSしかいないと思いオファーさせていただきました。
キャラクターの心情をがっちり捉えた素敵な楽曲で、映画館を出た後には「Brand New story」を聞いただけで胸が熱くなることをお約束します!
■アニメーション映画『きみと、波にのれたら』予告
https://youtu.be/n7HtNsJdMDw
■アニメーション映画『きみと、波にのれたら』作品概要
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子 音楽:大島ミチル 出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎
アニメーション制作:サイエンスSARU
配給:東宝