2018年12月19日に発売されたニューアルバム『POP VIRUS』はオリコン週間アルバムランキング、Billboard Japan Hot Albumsにおいて2018年にリリースされた全ソロアーティストのアルバム作品の初週最高売り上げを記録し、4週連続1位を獲得するなど、大ヒットを記録中の星野源。
アルバムの大ヒットを受け、2月2日(土)の京セラドーム大阪を皮切りに自身初の5大ドームツアー「星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』」 をスタート、大阪・名古屋・札幌・東京と各地で大きな盛り上がりを見せてきたが、3月10日(日)最終日を福岡 ヤフオク!ドームで迎えた。
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日本人男性ソロアーティストとして史上5人目の快挙となる5大ドームツアーは全会場即日完売、全8公演で33万人を動員。なお、2017年に開催されたアリーナツアー「星野源 Live Tour 2017『Continues』」は10か所20公演で20万人を動員、今回の動員(全8公演33万人)は自身最大規模となる。
【ライブレポート】
開演とともに会場が暗転し、センターステージに星野源が登場、大きな歓声が巻き起こるなか、淡々とギターを弾き始め、1曲目は「歌を歌うときは」の弾き語りでスタート。そのままアルバムタイトル曲「Pop Virus」に続き、早くも会場はヒートアップする。
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ところどころに感謝の気持ちのこもるMCをはさみつつ、途中、突然客中に登場するサプライズの演出や、セカンドステージでのセッションなど、ドームという大きさを感じさせない、様々なアイデアに富んだ演出で観客と“心の距離が近い”、まさに星野源にしかできないであろうライブを展開していく。
ライブ本編終盤では「化物」、そして「一緒に踊ってくれますか?」という言葉とともに大ヒット曲「恋」「SUN」を連続でパフォーマンス。
そして「この曲が、たくさんの人からとてもいい反応をしてくれたことで『POP VIRUS』というアルバムが作れた」という「アイデア」を披露、さらには多くのファンに愛されるダンスチューン「Week End」が続き、盛り上がりは最高潮に。
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アンコールでは改めて「本当にいい景色、みんな来てくれてありがとう。」と福岡 ヤフオク!ドームはもちろん、各会場に来てくれたすべてのファンに向けての感謝の気持ちをMCで伝え、ラストの「Hello Song」をパフォーマンスし、3時間強におよぶライブが大盛況で終了。「また会いましょう!」と再会を誓い、自身初のドームツアーの幕を下ろした。