3月23日、オトナが楽しめる新たなる音楽フェス『トーキョー・ディスコティック』が千葉・幕張メッセ国際展示場で開催された。音楽フェスとディスコの楽しさを紹介するこのイベントに、DA PUMPが出演した。

幕張に現れた巨大なディスコ空間。きらびやかな舞台のオープニングを飾ったDA PUMP。挑発的なラップもゴキゲンだ。彼らは、冒頭から『ごきげんだぜっ!』をシング&パフォーマンス。フロアの人たちの身体を揺らしだした。

胸に想いが染み渡る『if...』を歌い心をキュッと揺らせば、勇壮な『We can't stop the music』を高らかに歌唱し、気持ちに熱いエナジーを注ぎ込む場面も。DA PUMPは、人気曲を次々と披露。フロアに大きく揺れる手の波や拳を突き上げる景色を描きながら、止まらぬ熱狂を描き続けてゆく。

妖艶な曲調や甘い歌声も魅力的な新曲『桜』を歌い、観客たらの心に艶やかに咲く桜の景色を描き出す。躍動する姿も魅力だが、心に染み入る歌を届ける面もDA PUMPの存在に深みを与えている要因だ。

最新ナンバー『桜』に続き、彼らはデビュー曲の『fooli'n good it's PARADISE』を歌唱&パフォーマンス。DA PUMPの22年間の歩みを短いステージの中へ一気に濃縮。『Feelin' Good -It's PARADISE-』を披露中には、フロア中の人たちが大きく手を振り、メンバーと一緒に声を上げはしゃぐ場面も。

最後は、もちろん『U.S.A.』だ。会場中の人たちが、メンバーらと一緒にお馴染みのダンスをしながら熱狂。最強の盛り上がりの登場に、誰もが「U.S.A.」「C'mon, baby アメリカ」！と叫び、会場一体となったステージを終えた。

なお、3月24日には兵庫・神戸ワールド記念ホールにて『コーベ・ディスコティック』も開催される。


(取材/文：長澤智典)