3月30日、史上最大級のファッションフェスタ『マイナビ presents 第28回 東京ガールズコレクション2019 SPRING/SUMMER』が、神奈川・横浜アリーナで開催された。
平成最後となるTGCのステージにアイドルグループ・日向坂46が出演した。
「ARTIST LIVE」枠のトリを彩る形で出演したのが、日向阪46。熱狂的な歓声に迎え入れられ舞台に姿を現した彼女たちのステージは、日向阪46としてのデビュー曲『キュン』からスタート。
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触れた瞬間に胸がキュンキュンキュンキュン高まりだした。ときめきが、どんどん光を増してゆく。彼女たちがドキドキした刺激を与えるたびに、胸に熱い想いが込み上がる。恋をした瞬間のようなビリビリとしたこの感覚が、たまらない。なんて、心のドキドキを膨らませるステージングだ。冒頭を飾った胸キュンナンバーに触れている間中、ハートが嬉しい悲鳴を上げていた。「僕が勝手にキュンとしただけ」。確かに歌詞の通りだ。でも、それが欲しくて、日向阪46の虜になってしまうんだ。
「TGC、楽しんでますかー」の声に続いて披露したのが、けやき坂46時代の人気ナンバー『誰よりも高く飛べ!』。躍動するEDM系のダンスビートが身体を弾ませる。タイトル通りメンバーが、会場中の人たちが、誰よりも高く飛ぼうと満面の笑顔で飛び跳ねていた。 この曲も、日向阪46に繋がる明るさや輝きを抱いた楽曲だ。途中から、メンバーたちが花道やセンターステージへ。少しでもお客さんたちと寄り添おうとしてゆく、その姿勢が素敵じゃない。佐々木久美の「TGC飛べー!!」の声を合図に、「誰よりも高く飛べ」と歌うたびに身体が、心が大きく弾みだす。なんて心に翼を与えてゆく楽曲だ。この歌に触れるたび、本当に天高く飛んでいける気分になれる。
最後にメンバーは、『NO WAR in the future』をプレゼント。メッセーシ性の強い楽曲も伝えることで、日向阪46が本質的に持っている姿勢も提示。気持ちを明るく解き放つ彼女たちの歌に触れていると、どんなネカティブな気持ちが心に渦巻いていようが、心に光を感じれる。最後は、彼女たちと一緒に「ラララ」と歌を口ずさむ人たちも。たった3曲とはいえ、日向阪46の魅力を存分に感じることのできたステージだった。