3月30日(土)、31日(日)の2日間、幕張メッセ「XFLAG presents ツタロックフェス2019 supported by Tポイント」が開催された。ここでは、初日30(土)の様子をレポートする。
ボーカル・ギターの小出祐介を中心にドラムの堀之内大介、ベースの関根史織の3人で活動中のBase Ball BearがMASSIVE STAGEに登場。ツタロックには前回も出演しているが、当時はサポートギタリストを交えてのライブだった。しかし、この1年の彼らは、オリジナルメンバーのみで3ピースバンドとして活動してきた。小池は「そんな僕らの成長ぶりを見てほしい」とのMCを展開し、新曲『ポラリス』『Flame』をプレイ。ベースの関根は、チャップマンスティックというベースのスティック部分だけでできた楽器でリズムを奏で、会場を大いに沸かせた。さらにステージ後半『PARK』『The Cut』では、小出が巧みなラップを披露。「何でもアリなのがロックだと思うんです。型にはまった瞬間、それはロックじゃなくなる」という小出のスタンスが反映されたものだという。この日のライブで彼らは、新鮮なチャレンジをいくつも用意して僕らを楽しませてくれた。
COSMIC STAGEのヘッドライナーは、デビュー20周年を迎えたROTTENGRAFFTY。ステージからあふれ出すほどのオーディエンスがCOSMIC STAGEに大集結。怒涛の盛り上がりとなった。
Photo by Tatsuya Shiraishi 画像 3/6
他のエリアがカラッポになるほどの大盛況!クライマックスでは、早くも夏の曲を連発。「HEY-SMITHの夏はもう始まっている」と思わせてくれるような熱いステージだった。
Photo by Megumi Suzuki 画像 4/6
さて、ここで他のフェスとは一味違う、ツタロックのフードコートの様子も少し紹介してみよう。定番屋台の中に個性的なアジアンフードなども並ぶ中、今回気になったのが「おすすめカレーグルメ」というラベル。各ブースでは、ツタロックだけのオリジナルカレーアレンジメニューが用意されているのだ。また、フードコートの一番奥には、天王洲アイルに醸造所があるT.Y.HARVERの移動式ビアBarが登場。6種類のクラフトビールがお店そのままの味で楽しめるようになっていた。
【開催概要】
公演名 XFLAG presents ツタロックフェス2019 supported by Tポイント
公演日 2019年3月30日(土)・31日(日)
会場名 幕張メッセ国際展示場9・10・11
開催時間 開場/開演/終演
30日:開場10:30 開演12:00 終演21:30
31日:開場9:30 開演11:00 終演20:30
※変更可能性あり