3月30日(土)、31日(日)の2日間、幕張メッセ「XFLAG presents ツタロックフェス2019 supported by Tポイント」が開催されている。ここでは、2日目の31日(日)’の様子をレポートする。
打首獄門同好会は、リハーサルから4曲も披露し、本番へのヒートアップをバッチリ済ませてからの本番。うまい棒をネタにした『デリシャスティック』そして「オッケー幕張遊ぼうぜ」と一気に会場のテンションを上げた『こどものねごと』と、あっという間にオーディエンスのハートをわしづかみ。「いやぁ年度末ですねぇ。今日は平成最後の日ではないですよ。ただの年度末ですよ。しかも明日はちょうど月曜日。なんてすがすがしいんでしょう。では次の曲『はたらきたくない』」ギター&ボーカルの大澤のナイスなMCに場内は大爆笑。モニターに展開する曲に合わせた映像もステージとともに見逃せない。「今年の9月でデビュー15周年になります」と予想以上にキャリアが長い彼らだが、そのキャリアを感じさせない相変わらずの曲の数々がたまらないのが魅力。さらにこの日は「次の曲が最後のつもりだったのだが、10分も余ってしまった…」と彼ららしいハードコアなアレンジの『おどるポンポコリン』をサービス。そしてラストは大ブレイクのきっかけとなった『日本の米は世界一』で締めくくった。
the telephones 画像 3/4昨年、メジャーデビュー10周年を記念して、活動休止中にも関わらずまさかの復活を遂げ、この2月にはワンマンツアーも行ったthe telephonesが、ツタロック2019に君臨!ステージ中央で輝くミラーボールの光の中、メンバー同士で肩を組んで登場し、期待通りのパワフルなステージパフォーマンスで会場を魅了した。オーディエンスにTポイントのTの字のポーズを要求したりと、一貫して集まった観客を躍らせるためのパフォーマンスに思わず踊り出さずにはいられない。the telephonesが仕掛けた罠、そしてその罠にかかったオーディエンス。どちらもMASSIVE STAGEで一体となって激しいビートに身を委ねていた。
昨年は初のCMタイアップ曲もリリースされ、注目度が高まっているのがYogee New Waves。テンション高めのバンドサウンドが続く中、休日の昼下がりにピッタリなサウンドを絶好のタイミングで奏でてくれた。ギター&ボーカルの角舘もそんな雰囲気を察してか「ゆらゆら揺れましょう」と会場に投げかける。オーディエンスもゆったりとした午後のひとときを一人ひとりのペースで楽しんでいるようだった。
ここで、フードコートで力を入れていたカレーメニューについても紹介しておきたい。
それぞれの店舗では必ず1つカレーメニューがラインナップされていた。
・カレー味にアレンジした「肉巻きおにぎり」
・ココナッツの風味と青唐辛子の辛味をプラスした「グリーンカレーブリット」
・ステーキの筋をじっくりコトコト煮込んだステーキ屋さんの「牛筋のカレー」
・たれがヤミツキになる「カレーまぜそば」
・じっくり炒めた玉ねぎに、トマト、ヨーグルトを加えた「バターチキンカレー」
・タイカレーの一番人気。タイ料理店の「グリーンカレー」
・沖縄料理店の「カレーチーズカリーポテト」
・HAWAIIの名物をアレンジした「ガーリックシュリンプ(カレー味)」
・高麗人参、クコの実などが入った台湾料理店の「薬膳カレー」
・カレーパンならぬカレーと半熟卵の「カレー温玉ピッツァ」
以上が全10種のカレーメニュー!あなたが気になるのはカレー?
そしてもうひとつ、T.Y.HARBORのクラフトビールについてのラインナップを紹介しておこう。
T.Y.HARBORのクラフトビールは全6種類。
「ペールエール」「インディアンペールエール」「ウィートエール」「インペリアルスタウト」「アンバーエール」そしてフルーツやハーブ、ハチミツを使った「季節のビール」だ。
また、 いろいろ味わいたい人のためにクラフトビール 4種飲みくらべセットや、ビール以外にもサングリアやレモングラスレモネード、そしておつまみになるチリビーンナチョスや自家製スモークナッツも用意されていた。
【開催概要】
公演名 XFLAG presents ツタロックフェス2019 supported by Tポイント
公演日 2019年3月30日(土)・31日(日)
会場名 幕張メッセ国際展示場9・10・11
開催時間 開場/開演/終演
30日:開場10:30 開演12:00 終演21:30
31日:開場9:30 開演11:00 終演20:30
※変更可能性あり