ビーイングより1993年にデビューし、1999年に活動を終了したロックバンド『ZYYG』(ジーグ)が、結成25周年を機にオリジナルメンバー4人が集い、20年ぶりに活動を再開することになった!
再結成に伴い、2019年7月にはワンマンライブも決定!新年号が発表され、平成から新しい時代を迎えようとしているまさに今日、平成のビーイングブームを彩ったZYYGの新しい時代の幕開けに是非注目してほしい!
下記、メンバーよりコメント。
★Vocal 高山 征輝
当時ZYYGを応援してくれた皆様。
これから初めてZYYGを知っていただく皆様。Vocalの高山征輝です。
自分自身、歌う事に終止符を打ち、音楽とは離れた環境で色々な経験をしてきました。
そんな中、幾つかの出来事や偶然が重なり、また歌うことへの想いが少しずつ沸騰し始めたちょうどその頃、突然1通のメールが届きました。
「もう一度ZYYGやらないか? 後藤 康二」
嬉しかった…。
まずは2人で会い、お互いの時間を重ねながら話をしている間に不思議と懐かしい気持ちになっていきました。なんだか、中学の時に初めてBANDを組んだあの時のワクワク感に似てるな、と。
しかし長いブランクは自分にとってあまりに大きく、すぐにというわけにはいかなかった。
そしてメンバー4人での再会。久しぶりの再会に高鳴る気持ちを押さえ、3人の待つドアを開けた時…そこには、ただ「ZYYG」があった。
家族でもなく、友人とも違う。赤でもなく黒でもなく、無色透明な「ZYYG」が。
それはまるで2、3日前にレコーディングしていたような、リハーサルの休憩中の一時のような、そんな感覚。本当に自然な空間でした。
自分を必要としてくれる大切なメンバー、そしてZYYGを愛し続けてくれたファンの皆さんに恩返しがしたい。その想いが4人の再会へと導いてくれた気がします。
また君達に出逢いたくて…まだ見ぬ君達に巡り逢いたくて…ZYYG 2019夏
是非逢いに来て下さい。
★Guitar 後藤康二
ZYYG活動休止後、自身のプロジェクト”ck510”も掲げ、プロデュースワークや楽曲提供etc、ガムシャラながら音楽家として、ギタリストとして、クリエティブに奔走する日々でした。
でも何処かでずっと胸の奥に棘のようにチクリ刺さっていた「ROCKへの衝動」
それはまぎれも無く「ZYYG」そのものでした。いつも3人がチラチラ脳裏から離れずに居ました。それほど大きく愛しい存在だったなんて、自分でも愕然。むしろ封印しようと意地を張ってた時期すらあったし。
自身のささやかな音楽キャリアの大いなる総括として「ZYYG」ともう一度向き合い、決着を付けなければ。
そして、燃え残る青春への情熱と、自身へのオトシマエにも似た想いを抱え、メンバーと再会を果たし、ひとりひとりにZYYGの再始動への想いを伝えました。
ひとつだけ自分に言い聞かせる様に決めた約束事、
それは「もし、メンバー誰かひとりでも難色を示したら一切を諦めよう」と。
代わりのサポートメンバーを起用するなんて当然1ミリも考えられなかったし、この4人でないと意味がない。
正直、皆それぞれ、ある種の戸惑いが無かったかと言えばウソになるかと思います。
でも何よりメンバー全員が、健康で元気でヤンチャに再会出来た事が”奇跡”そんな気がしてならなかった。高山はこう言ってくれた。「いつか後藤が言い出すんじゃないかと予感してた」
嬉しかった。
そして今は、またこれからZYYGとしてこの4人で時間を重ねられる喜びと高揚感に溢れています。
当時ZYYGを愛してくれて、青春を共に重ねて下さったファンの皆さんとの「再会」、そしてこれから出会えるかも知れない皆さんとの「出逢い」のスタート。これに尽きます。
2019年、激動の平成をまた4人で手を振り、新しく迎える時代に走り出せる事、誇りに思ってます。
どうぞZYYGをよろしくお願いします!
★Bass 加藤直樹
25年前、とても偶然とは思えない運命的な出会いで知り合えたメンバー4人。
一度はそれぞれ違う道を歩み出した俺たち4人ですが、「復活という奇蹟」に導かれ、こうして再び同じ時間を共有できる場所に立てることに、心から感謝しています。
今はただ、変わらぬ自分たちの音楽への情熱と、少しずつ育んできたメンバーの絆を大切にして、あの時のままの気持ちでいてくれているZYYGファンの皆さんと、初めてZYYGを知る方々と共に、ZYYGサウンドで楽しんでくれたら最高に嬉しいです!
★Drum 藤本健一
メンバーもそれぞれいろんな思いや タイミングなどあった中、僕もがむしゃらに 走ってきました!そんな中またこうして僕たち4人が一緒に演れる奇跡の機会に本当に感謝です!ひとつひとつ形になっていく過程もワクワクしてるし、また応援してくれていた、そして応援してくれるみんなに会えるのも とっても楽しみです。この夏も、そしてこれからも、また同じ時間、同じステージを一緒に楽しもうね!