4月28日(日)、嶋村吉洋氏主催の音楽チャリティパーティーが都内クラブハウスにて開催された。本イベントのテーマ「Music&Charity」。駆けつけたのは、ダンサー&コレオグラファーの「FISHBOY」やビートボクサーの「HIRONA」、世界的なダンサーKITEのキッズナンバー「O※BITS」などの最高峰のパフォーマーと数々のメディアや舞台で活躍中のアナウンサー「安堂サオリ」。スペシャルなゲストが会場を盛り上げた!
オープンして5分でメインフロアは大勢の参加者で賑わい、クラブミュージックとアルコールで会場のボルテージは急上昇!15分が経過する頃には会場全体がフィーバー。次々と入場してくる若者が「すげぇ」と呟くほど圧巻。音楽チャリティパーティーがスタートする前から、かなりの盛り上がりを見せる。
声を張り上げなきゃ会話が通らないくらいの熱狂ぶり。それもそのはず本チャリティイベントの参加者は、700人を超えるほどの大盛況。メインフロアに降り立つと移動するのも大仕事で熱狂の渦に飲まれてしまう!参加者全員の熱が間近で味わえるのはクラブイベントならでは。
嶋村吉洋氏主催 音楽チャリティパーティー「Music&Charity」 画像 2/3
スタート宣言がされる頃には、会場のボルテージは最高潮!乾杯のコールとともに700人が一体となった。乾杯後は、重低音のビートと夜桜をイメージさせる紫とピンクの光の演出が参加者同士の距離を近づけ、近場の人と音楽に合わせて身体を揺らし、幸せな時間が過ぎていった。
パーティーをさらに盛り上げるべく、KITEのキッズナンバー「O※BITS」の4人が登場。ショーが始まった瞬間、会場の視線はステージに釘付け。小さい身体を精一杯使い、観る者を熱狂的にさせるキレのある踊りに会場全体が酔いしれ、大人顔負けのパフォーマンスに度肝を抜かれた。たった15分にも満たない時間だったが、会場全体がひとつになり、互いを祝福しているかの様だった。
「O※BITS」のパフォーマンス後は、もう一段階テンションが引き上げられ、アルコールも十分に回って多幸感に満ちあふれていたのではないだろうか。DJもノリに乗ってる参加者の熱をさらに上昇させるべく、全員がノれるナンバーを選択するのは憎い。まるで渋谷のパリピが会場に降り立ったようだ。
嶋村吉洋氏主催 音楽チャリティパーティー「Music&Charity」 画像 3/3
18時半という夜の早い時間にも関わらず、深夜のテンションとノリがこれからも続くかと思ったら、最後のステージイベントが始まった。ダンサー&コレオグラファーのFISHBOYとビートボクサーのHIRONAが会場を釘付けにする。人間業とも思えないHIRONAのビートボックスとその音に合わせて動くFISHBOY。動作一つ一つにストーリー性があり、カッコいいだけでなくちょっぴり笑ってしまう。二人の連携が、ひとつの芸術として完成する。パフォーマンスと言ってしまえば簡単だが奥が深い。それは二人の技術が高すぎるからだろう。
しかし、技術が高すぎると真似できない側面もある。簡単な振り付けで、ダンス初心者でも楽しめるアイデアを披露。運営スタッフの4名をステージに上げ、誰にでもできる振り付けを教え『PERFECT HUMAN』のワンシーンで出てきたダンスを合計6人で再現!全国民ダンサー化を掲げているFISHBOYならではだと思った。
両手を左、右と振り、片腕ずつ上に突き上げ、センターにいるメンバーを指差し、リーダーは「I'm a perfect
human.」の決め台詞。リハーサルから会場が大いに沸き、本番さながらのクオリティ。ダンスをほとんどやったことなくても、大人数の前でやれば盛り上がること間違いないだろう。本番もきっちり決め、会場は大絶叫!会場のテンションはマックスのまま、チャリティイベントは終演を迎えた。
参加者の満足した顔を見て、平成最後のいい思い出になったことを確信した。そして、本イベントの収益金の一部はJMECPSに寄付される。また、今後も嶋村吉洋氏主催パーティーは継続的に開催される。その名も「Jam」。次回はどんなゲストが会場を盛り上げるのか楽しみだ。