40周年を迎えているシンガーソングライター竹内まりやが今熱い。
代表曲「プラスティック・ラブ」が30年の時を経て、ジャパニーズ・シティポップの再評価ブームもあり海外で人気爆発、ディズニー映画「ダンボ」では、日本版エンドソング「ベイビー・マイン」を歌い、
昨年上映したライブ・ドキュメンタリー映画ほかの成果において、平成30年度(第69回)芸術選奨 文部科学大臣賞(大衆芸能部門)を受賞、11年ぶりにテレビ出演をしたNHKでの特集番組、「竹内まりや Music & Life ~40年をめぐる旅~」が話題となるなど、今大きな注目を集めている。
そして、そんな竹内まりやが40周年企画の目玉とも言えるアルバムを、8月21日(水)にリリースをすることが決定した。
モア・ベスト & レアリティーズ & カバーズ「Turntable」と名付けられたこのアルバムは、コンセプトごとに分けられた豪華3枚組となっている。
DISC1は「More Expressions」と題し、ミリオンヒットを記録した最新3枚組ベスト・アルバム「Expressions」(2008年発売)に収録されなかった楽曲を過去11枚のオリジナル・アルバムから厳選して収録。NHKの特集番組でも歌唱した「いのちの歌」を含む、新たなベスト・アルバム、モア・ベストとも呼べる内容となっている。「Expressions」と併せて聴けば、竹内まりやの現時点での代表曲が全て網羅できるといっても過言ではない。
DISC2は「Mariya’s Rarities」と題し、これまでアイドルに提供してきた楽曲のセルフ・カバーやその他レアトラック集。牧瀬里穂に提供し、アルバム「Denim」(2007年発売)の初回盤ボーナスディスクのみに収録されていた「ミラクル・ラブ」、さらに岡田有希子に提供した「ファースト・デイト」、「恋、はじめまして」、「憧れ」など新たにレコーディングされた初出音源も収録。竹内まりやのソングライターとしての魅力が満載のスペシャルな1枚となった。
DISC3は「Premium Covers」と題し、山下達郎「サンデー・ソングブック」でお馴染みの「まりやの課外(クラブ)活動」を遂に初CD化。洋楽クラシックス、ジャズスタンダード、カンツォーネ、フレンチポップスなど、洋楽カヴァーを1枚にコンパイル、竹内まりやのルーツを窺い知れる興味深い内容となった。ディズニー映画「ダンボ」日本版エンドソング「ベイビー・マイン」の英語ヴァージョンも初収録され、山下達郎とのデュエットソングも収録予定となる。
三者三様のバラエティに富んだ内容となったこの3枚組、まさに竹内まりやの40年の活動の軌跡・音楽性を三方面から切り取った感のある、聴きごたえ満点の豪華なアルバムとなっている。
2014年9月に発売されたオリジナル・アルバム「TRAD」以来、約5年ぶり、通算18枚目のアルバム作品となり、62曲の大ボリュームで\4,000(税抜)という低価格も魅力的だ。
尚、本日よりRCA時代の初期アルバム5作品が各定額音楽配信サービスでの配信がスタート
併せて、350万枚を突破した初期のベスト・アルバム「Impressions」の各配信サイトでのダウンロード販売もスタート。
「Turntable」の発売まで、こちらを聞いて待つのはいかがだろうか。
【竹内まりやコメント】
40周年のスペシャルアルバムができました!今までのベストに入っていない選曲でのモア・ベスト、
アルバム未収録のカップリング曲やアイドル提供曲のセルフカバーを含むレアリティーズ、
そしてお気に入りの洋楽カバーズという、それぞれに違う側面を楽しんでいただける62曲です。
私が辿ってきた様々な音楽の歴史を3つのディスクでたっぷりとご堪能下さい。
【作品情報】
モア・ベスト & レアリティーズ & カバーズ
「Turntable」
発売日:2019年8月21日(水)
3枚組 全62曲収録予定
WPCL-13077〜13079
\4,000(税別)