6月1日、アミューズ所属アーティストが一堂に会する音楽フェス『Amuse Fes in MAKUHARI 2019〜恋とか愛とか〜』が、千葉・幕張メッセ国際展示場9〜11ホールで開催された。
フェスの中盤に行われたスペシャルバンド『マルシャショーラSpecial Guest Band』のステージを終え、ポルノグラフィティ、Perfume、flumpool、s**t kingz(シットキングス)、山出愛子が報道陣向けの会見に登場した。
今年で6回目を迎える「Amuse Fes」について、ポルノグラフィティの岡野昭仁は、「同じ事務所の仲間と年々絆が深まって、今年は『マルシャショーラSpecial Guest Band』でカーニバルのような盛り上がりを体験しました。みんなで作り上げようという気持ちが集約されて、しっかりやってきてよかったなって思います」と語った。ステージ出演前だったポルノグラフィティの新藤晴一は「いろんなアーティストの1年間の成長を感じるステージがいくつもあったし、自分たちのステージに力をもらえたらと思います」と述べた。
今回の『Amuse Fes』のサブタイトル「〜恋とか愛とか〜」について、セットリストも恋や愛の曲を並べたというPerfume。「恋とか愛の曲を集めたら、昔の曲ばっかりになっちゃいました。最近、恋愛の曲を歌わせてもらってなかったので、昔の若いときの歌を思い出して、歌いたいと思います」と笑顔を見せた。
『Amuse Fes』に2年ぶりの出演となるflumpool・山村隆太は「声が出なかった期間が 長く、そういう意味でも僕としては背負ってるものがありました。でも、ポルノさんをはじめとしたみなさんが作る一体感があり、いろいろな方が「がんばれ」、「楽にね」と肩をもんでくれたりしていただいて、すごく(肩の)力が抜けて、良かったなと思います」と、充実の表情を見せた。
また、初出演となるs**t kingz(シットキングス)のshojiは、「ダンサーがフェスに出るので、お客さんに「何やるの?」って、まだ分かってもらえてないところがあるので、ダンサーにしかできないフェスの魅せ方を通して、アミューズファミリーに入れたらいいなって思います」と意気込む。Perfumeのあ〜ちゃんは「ウェルカムだよね〜」とゆるーく勧誘し、会場を和ませた。
山出愛子は「ソロでの参加は初めてで、トップバッターだったのですごく緊張しました。でも、アーティストさんたちのファンの方が本当に暖かくて、ステージをしながら緊張もほぐれましたし、ステージをやる中で『めっちゃ楽しい!』と思えたので、今後につなげていけたらなと思いました」と笑顔で語った。
最後にポルノグラフィティ・岡野は「Perfume、flumpool、高橋優と後輩と呼べるアーティストに橋渡しをして、、こんなにしっかり作り上げてくれるので、ホントにありがたいなと思っています。同じ事務所だけでやる珍しいフェスで、“色”が毎年出ていて、楽しいフェスになればいいなと思うので。今日も最後までお客さんに楽しんでもらおうと思います」と力強く語り、会見を締めくくった。