7月6日(土)、矢沢永吉が贈る初のフェス「ONE NIGHT SHOW 2019」が千葉・幕張メッセで開催された。
矢沢の70回目の誕生日を前に開催された同フェスは、矢沢の「一夜限りの祭りをしようぜ!」という想いに応えて、氣志團、KREVA、東京スカパラダイスオーケストラ(Guest奥田民生)、MIYAVIら豪華アーティストが集結。タイトル通りの熱い“ワン・ナイト・ショー”を作り上げた。
2組目のゲストで登場したMIYAVI。矢沢永吉を彷彿とさせる白いジャケット姿で登場したMIYAVIは『WHAT'S MY NAME?』でライブをスタート。挑発的なサウンドでオーディエンスの心をくすぐる。MCでMIYAVIは「矢沢永吉さん、呼んで下さって本当にありがとうございます!」と感謝の気持を述べ、「このステージに立てて光栄です。矢沢永吉さんが築いてきた日本のロック魂を僕たちも引き継いでいきたいと思ってます!」と意気込んだ。
ステージに戻りMIYAVIはKREVAをステージに呼び込む。ステージに現れたKREVAは「すごい人!」と約2万人のオーディエンスに驚きながらも、『STRONG』でMIYAVIとコラボレーション。全身ブラックコーデのKREVAは力強い歌声で、MIYAVIは奏でるサウンドで白黒はっきり付けるように互いのソウルぶつけ合う。オーディエンスとコール&レスポンスも絶好調だ。
MIYAVIのライブは続く。『Fire Bird』後のMCでは「実は矢沢さんとは誕生日が一緒で勝手に親近感を持ってます」と照れながら明かし、「まだ会ったことがないのですが、今夜のステージで会えることが嬉しいです」と期待を込めた。
続いては7月24日(水)にリリースする最新アルバムより『No Sleep Till Tokyo』を熱唱。「この時代の新しいギターミュージックを作りたくて」と令和の日本に贈るMIYAVI流のサウンドを幕張メッセで響かせた。ラストは『The Others』『Dancing With My Fingers』を披露し、MIYAVIのライブは終了した。
「ONE NIGHT SHOW 2019」
MIYAVI・セットリスト
M01:WHAT'S MY NAME?
M02:Ha!!!
M03:survive
M04:STRONG(guest:KREVA)
M05:Fire Bird
M06:No Sleep Till Tokyo
M07:The Others
M08:Dancing With My Fingers