劇団EXILE人気俳優、青柳翔。 2009年に舞台「あたっくNo・1」で俳優デビューし、その後劇団EXILEメンバーとして活躍。2012年に出演した映画「今日、恋をはじめます」では第22回 日本映画批評家大賞 新人賞を受賞。
続く2013年に主演した映画「渾身 KON-SHIN」はモントリオール映画祭に出品され、映画祭を指揮するプレジデントであるセルジュ・ロジーク氏から「「黒澤映画の三船敏郎のようだ」と絶賛されるなど、海外でも評価されている。
2014年のNHK「聖女」、フジテレビ系「ファーストクラス」、2015年にはTBS「美しき罠~残花繚乱~」「ワイルド・ヒーローズ」など話題のドラマに次々と出演。
端正な容姿だけでなく、幅広い役柄を表現する演技力が高い評価を受けており、今年上半期だけで3本のドラマ・映画に出演するなど、俳優としての注目度も高まる中、今年6月、テレビドラマ、映画、配信、コミック、SNS、音楽を連動させた総合エンターテインメント・プロジェクト『HiGH & LOW』のオリジナル・アルバム、『HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM』に1曲参加し、歌手デビューした。
その青柳翔が、ソニーミュージックから10月26日に1stシングルを発売し、本格的な歌手活動をスタートすることが、この度発表された。 もとより歌手志望であった青柳は、2006年 「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION」に参加。2次審査で落選したものの、スタッフらから才能を見いだされ、俳優としてのキャリアに邁進してきた。
その後の活躍ぶりは前述の通りだが、俳優として頭角を現す中、歌手デビューの夢が10年越しに叶った形だ。
本格的な歌手活動が決定したことについて、青柳は「これまでの俳優経験を活かし自分にしか歌えないバラードを届けて行きたい」と語り、「全身全霊で、アーティスト活動はもちろん俳優としても全力で頑張っていく」と意気込んだ。
『HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM』に収録されたバラード曲「Maria」でも既に存在感のある歌声と歌唱力は実証済み。俳優として培ってきた表現力を武器に、シンガー・青柳翔がどのような楽曲を届けてくれるのか、詳細が待ち遠しい。