8月3日、今年で20周年を迎えた国内最大の野外音楽フェス「「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」初日、
ゴールデンボンバーがGRASS STAGEに登場、今年も会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
ゴールデンボンバー (ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 2/7 ゴールデンボンバー (ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 3/7
メンバーがダッシュで定位置に着くと、スピーディーに1曲目の『元カレ殺ス』がスタート。続く『綺麗になりたくて』まで立て続けに披露し、鬼龍院翔(Vo-karu)のMCへ。「ついに令和最初のROCK IN JAPAN、始まりましたー!」の挨拶からメンバーの事項紹介へ。鬼龍院が「キスミー」の掛け声でスベるお約束から始まり、喜矢武豊(Gita-)が「フェスはトイレ事情が大変だからウォッシュレット持ち歩いてます!」と次曲のネタの前振り。続く樽美酒研二(Doramu)は、は、これまたすっかりお約束となった「おちんちーん!」のご挨拶に続き、後ほど同じステージに立つ人気バンド、ヤバイTシャツ屋さんのコピーバンドを披露することを宣言。最後に歌広場淳(Be-su)が、男前のコール&レスポンスで会場を盛り上げ、全員の自己紹介が完了。曲は『抱きしめてシュヴァルツ』へ。
メンバーが大ネタを披露するのが『抱きしめてシュヴァルツ』でのお約束。間奏では、喜矢武がステージへウォッシュレットを持ち込み、おもむろに使おうとすると、水の代わりに思いっきり火花が炸裂!それに続いてTバック一丁の樽美酒は「ヤバイTバック屋さん」と書かれた旗と、2つのダッチワイフを竿にくくり付けて登場。「おいおい!それTシャツ屋さんじゃなくて、Tバック屋さん!」ツッコミを入れる鬼龍院。さらに、なぜかソフトクリームを手にした歌広場が転びそうになり、樽美酒の尻にソフトクリームをべちょり。「大変だ、ウォッシュレットで洗わなきゃ!」今度は樽美酒が火花ウォッシュレットの餌食になり、ステージ上は大混乱。彼らならではの身体を張ったパフォーマンスに、GRASS STAGEには爆笑の渦が巻き起こった。
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続く『#CDが売れないこんな世の中じゃ』では、会場中がタオルを振り回す中、樽美酒が先端をコブに結んだタオルで高速回転を披露。その横で鬼龍院はCDのディスクを貼り付けまくったジャケット=「CDジャケット」で登壇。ジャケットのインナーはさっきからネタにしているヤバイTシャツ屋さんのキャラクターでおなじみのタンクトップくんだ。その勢いのまま、2人はステージの左右端まで走り会場をこれでもかと盛り上げる。
クライマックスは『トラウマキャバ嬢』、そして元号が変わった瞬間にレコーディングして話題を呼んだ『令和』、激しいパフォーマンスで会場が盛り上がりまくる『暴れ曲』と、思わず見よう見まねで振り付けをしたくなる曲が立て続けに展開。そしてラストはやっぱりこの曲『女々しくて』。振り付け曲が続いた後の大定番曲に、いつも以上に会場が飛び跳ねていたのが印象的だった。「盛り上げること」「笑わせること」にかけては天下一品のゴールデンボンバー。彼らの底力を改めて魅せつけるかのような、ライブパフォーマンスとなった。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」
8/3 ゴールデンボンバー セットリスト
M1.元カレ殺ス
M2.綺麗になりたくて
M3.抱きしめてシュヴァルツ
M4.#CDが売れないこんな世の中じゃ
M5.海山川川
M6.トラウマキャバ嬢
M7.令和
M8.暴れ曲
M9.女々しくて
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