大阪上海友好交流大使に就任したコブクロが、自身初となる上海でのライブを8月3日(土)・4日(日)、
万代南梦宫上海文化中心 梦想剧场 (バンダイナムコ上海文化センター 夢想劇場)にて開催した。
オープニングでは、20年前のコブクロ結成の歴史をサンドアートでモニターに映し、メンバーが登場すると、かつてない大歓声が起こった。
「桜」のイントロでは、歓迎のムード一色となった。
小渕健太郎は「大阪で結成して20年、ようやく海を越えて上海でライブができました。これから中国での大きな夢を、一歩一歩叶えて行きたい。」とコメント。
コブクロの中国オフィシャルサイトを開設したことも発表し、2025年に開催される大阪万博へ上海からぜひ遊びに来てくださいと呼びかけた。
また、小渕は中国語で、「コブクロ20周年を記念する今日の上海ライブを満席にしてきていただき ありがとうございます。今日の日を とても楽しみにしていました。愛すべきバンドメンバーと長年支えてくれているスタッフと一緒に上海に来れた事が何よりも嬉しいです。心を込めて 最高の歌と演奏を届けますのでどうぞ最後まで 楽しんでいってください!」と、来てくれたファンに感謝の気持ちを伝えた。
「永遠にともに」「蕾」などは特に人気が高く、イントロと共にどよめきが起こった。また、大半を現地の方が占める中、すべての歌詞を一緒に歌うという、印象的な光景が広がる。
大ヒット曲を次々にパフォーマンスし、アップテンポの曲でも大きな掛け声とともに、大合唱となった。
オーディエンスのほとんどが日本語を理解し、即座にメンバーの一言一句にリアクションしていた。
3時間に及ぶ上海での初公演は、大成功に終わった。
今後も、アーティストとして、そして大阪上海友好交流大使として、上海での公演活動等を通じて交流を深めていく。
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