2019.08.12 公開
8月3日(土)・8月4日(日)・8月10日(土)・8月11日(日・祝)・8月12日(月・振休)の5日間、茨城県国営ひたち海浜公園で国内最大の野外音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」が開催された。
11日、マジな大人の悪ふざけでGRASS STAGEを掌握したのは、マキシマム ザ ホルモンだ。ライブ序盤に誰もが知っているナンバーの披露で、自然と特大のシンガロンが巻き起こる。それと共に7万人で作りだされたヘドバンは圧巻のひとことで、会場が一斉に波を打った。
マキシマム ザ ホルモン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 2/6
マキシマム ザ ホルモン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 3/6
そのままライブが進むに連れて、終始ベースとドラムの低音が腹の底を突き刺す重いサウンドに、コミカルなリリック、そして全力でパフォーマンスする4人。その姿だけで、ライブへの強いこだわりを持つ彼らの心意気が伝わってきたようだった。
マキシマム ザ ホルモン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 4/6
マキシマム ザ ホルモン(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 5/6
MCでナヲは「ROCK IN JAPANは私たちが最初に出たフェスなんです。だから、すごく思い入れが強い。友達の企画に出てるみたい」と頬を緩ませた。彼らのパフォーマンスに呼応するかのように、幾多の手が空を舞いヘドバンが巻き起こり、会場がどんどん前のめりになっていく。GRASS STAGE一体となって一斉に会場が動く様子は何か得体のしれないパワーを感じさせた。
【あなたにオススメ記事】