8月13日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016後半戦、GRASS STAGEのオープニングはゴールデンボンバー。今年はどんな爆笑パフォーマンスを見せてくれるのか、早くも会場は期待で満ちている。
1曲目はオーディエンスのヘッドバンギングで盛り上がる『ローラの傷だらけ』でスタート。金爆ライブの風物詩とも言える最前列のヘドバンが今回も繰り広げられた。
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その後のメンバー紹介で「納豆大好きでいくらでも食べられます。納豆大好きです!」を何度も連呼する喜矢武豊。そして樽美酒からは「くれぐれも酸欠には注意してください!」とのメッセージが。もちろんこれはこの後の彼らのパフォーマンスに対する前振りだ。
というわけで次の『抱きしめてシュヴァルツ』の間奏では、二人の身体を張ったパフォーマンスが炸裂!喜矢武が巨大などんぶり飯に大量の納豆をかけて食べ始めたかと思うと、樽美酒はステージ端に登場した謎の二人連れと一緒にもみくちゃになった挙句、Tバック姿になり「お尻が3つ並んで3ケツー!(=酸欠)」といった得意の脱ぎネタを披露。"納豆一気食い"と"3ケツ"のパフォーマンスが同時進行され、会場は爆笑の渦に包まれる。これぞゴールデンボンバーのステージだ!
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続く『トラウマキャバ嬢』では、ヘビーなサウンドとともにネタなしでメンバー4人が華麗な演奏(のふり)を披露。調子に乗った喜矢武がいつまでもソロに陶酔し、鬼龍院に「長げえよ!」と突っ込まれる場面も。
この後も喜矢武は、イベントのスポンサーとなっているドリンクをアルコールも含め全部混ぜて飲んだくれるというおふざけを演じ、またもや身体を張って笑わせてくれた。酔っぱらって頭にネクタイを巻くサラリーマンを模してフラフラとステージ端まで行くと、なんとオシッコを漏らすパフォーマンスまで!そんなわけで、今回のステージでは喜矢武のやりすぎなまでの見事なふざけっぷりが炸裂した。
ラストはもちろん『女々しくて』。振り付けもバッチリなオーディエンスとともに文字通りの大団円。朝イチにして、この日一番の大爆笑ステージでGRASS STAGEのテンションを一気に高めるパフォーマンスは流石の一言。一気に暑さが吹き飛び元気をもらったオーディエンスも多かったことだろう。
(取材/文/写真:バッキー☆大坂)
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【ゴールデンボンバー セットリスト】
M1.ローラの傷だらけ
M2.レッツゴーKY
M3.抱きしめてシュヴァルツ
M4.トラウマキャバ嬢
M5.デスメンタル
M6.ICE BOX
M7.Please!×3
M8.†ザ・V系っぽい曲†
M9.女々しくて
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