(写真提供:©rockin'on japan)
8月13日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016の3日目、炎天下のGRASS STAGEにKANA-BOONが登場すると、彼らの人気を証明するかのように凄い人数がステージ前に集結。
今回のフェスのオフィシャルTシャツを着た谷口鮪(Vo/Gu)の「元気ですかー」の掛け声から『ないものねだり』がスタート。軽快なリズムが流れると、オーディエンスのテンションは急上昇。次もタイトルの似た『なんでもねだり』と"おねだり2部作"でオーディエンスをガッチリ囲い込んだKANA-BOON。
画像 2/12(写真提供:©rockin'on japan)
画像 3/12(写真提供:©rockin'on japan)
画像 4/12(写真提供:©rockin'on japan)
3曲目まで立て続けにプレイし、一瞬ステージの照明が消えても、ステージへの歓声は止まらない。オーディエンスの体調を気遣う谷口のMCに続いても『1.2. step to you』『ウォーリーヒーロー』と夏空によく似合う軽快な曲を展開。イントロが始まるたびにオーディエンスのワクワク感が伝わってくるKANA-BOONのステージ。見ているだけで幸せになれる、そんなライブが繰り広げられていく。
今回は映画主題歌にもなっているという新曲『Wake up』も披露。新しい朝を迎えようといったメッセージをKANA-BOON的にアレンジした爽やかな応援ソングだ。
画像 5/12(写真提供:©rockin'on japan)
画像 6/12(写真提供:©rockin'on japan)
画像 7/12(写真提供:©rockin'on japan)
そしてクライマックスに持ってきたのが『フルドライブ』。疾走感あるイントロが流れると「待ってました」とばかりにオーディエンスの勢いも止まらない。谷口と古賀隼斗(Gu)の満面の笑顔でのギターセッションに、会場中が生ライブならではの気持ちよさを味わったはずだ。
ラストチューンを『シルエット』で締めくくると「すごい景色でした。ありがとうございます」と本当にうれしそうにステージに手を振っていた谷口の姿が印象的だった。
(取材/文:バッキー☆大坂)
画像 8/12(写真提供:©rockin'on japan)
画像 9/12(写真提供:©rockin'on japan)
画像 10/12(写真提供:©rockin'on japan)
【KANA-BOON セットリスト】
M1.ないものねだり
M2.なんでもねだり
M3.机上、綴る、思想
M4.1.2. step to you
M5.ウォーリーヒーロー
M6.盛者必衰の理、お断り
M7.Wake up
M8.ダイバー
M9.フルドライブ
M10.シルエット
画像 11/12(写真提供:©rockin'on japan)