2016.09.01 公開

(写真提供:©rockin'on japan)


8月13日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作のロックフェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016』が国営ひたち海浜公園で開催され、KEYTALKが出演した。

RIJF20163日目、LAKE STAGEを締めくくったのは、昨年からLAKE STAGEに出演しているKEYTALKだ。トリという事もありすでに日は落ちて真っ暗な状態であるが、開演前からステージ外の外周も人で埋め尽くすほどの注目を浴びていた。

そんな彼らを大きな期待で待ち望んでいる中、遂にメンバーが登場。”KEYTALKのお祭り騒ぎ”の始まりだ!


【ライブレポート】下北沢が生んだ新生ロックバンド・KEYTALKが今年もROCK IN JAPAN FESTIVALのステージで騒ぎ踊る!  画像 2/14(写真提供:©rockin'on japan)


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一曲目はそんなお祭りに相応しいナンバー『パラレル』から勢いよく始まり、『HELLO WONDERLAND』『YURAMEKI SUMMER』と続けて、彼ららしいダンスミュージックを並べてきた。まるで教育されているかと思う程の揃っているファンのかけ声、合いの手は印象的であった。

『YURAMEKI SUMMER』はまさに今日の為に作られてきたんじゃないかと思う程この日にピッタリな曲であり、曲冒頭のコーラスの部分ではファンも一緒になって、軽快に歌い上げる。

 


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ここからメンバー個々の短い挨拶があり、まず小野武正(Gt./MC/Cho.)が「皆LAKE STAGEを選んでくれてありがとねー!改めまして、下北沢からやってきました、KEYTALKです、よろしくお願いします!」と挨拶後、寺中友将(Vo./Gt.)「好きなお菓子はO'ZACKです。夏は真っ黒になりたい!」、首藤義勝(Vo./Ba.)「フェスという名のサマーパーティに集まってくれてありがとう!」、八木優樹(Dr/Cho)「ロッキーン! アス! アス! 最高に楽しいです!」とメンバーがユーモア溢れる挨拶を言い放つ。


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ここでライブでの定番曲、『太陽系リフレイン』で更にオーディエンスの熱量を高まらせるパフォーマンスを見せる。曲中の八木のドラムパフォーマンスでは、3回に分けて細かくビーツを刻むソロパートが光る。続いて『MABOROSHI SUMMER』『桜花爛漫』もオーディエンスと共に熱唱しきる。

 


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続いて、いつもながら濃いキャラで会場を沸かせる小野のMC+コール&レスポンスに注目。MC最後に「祭り好きPut your hands up!後半もっと盛り上がっていけますかー!」と煽り、祭り姿の半被をきたバックダンサーが加わり一層お祭り感が出たステージで『MATSURI BAYASHI』を披露。

曲中での「祭りじゃ!祭りじゃ!」「ロッキン!ロッキン!」のコールにオーディエンスも全力で応える。ここでラストの曲と告げ、騒ぐ要素しか見えないこれまた定番曲、『MONSTER DANCE』をオーディエンスと共に踊りきる。会場の一体感、そしてあれだけ完璧なダンスを見せてくれたオーディエンス達がまさに、"MONSTER"の様であった。


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ここで一旦ステージを離れ、「アンコール!アンコール!」と鳴り響く中で再度登場し、この一日についての感謝の気持ちを口にした。そして最後の曲は、このLAKE STAGEの締めくくりに相応しいナンバー、『スターリングスター』を綺麗に歌いきる。

爽快感のあるメロディに会場の綺麗な夜空がマッチし、とても気持ちのいい時間を過ごさせてくれる一曲であった。KEYTALKではあまり見ない愛、そして夢溢れる歌詞にも注目な所。これまでのお祭り曲をこの一曲でまとめあげ、KEYTALKの存在証明を残したところで彼らの夏祭りの幕は終えた。

(取材/文:中谷憲都)

 


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KEYTALK セットリスト】

M1.パラレル
M2.HELLO WONDERLAND
M3.YURAMEKI SUMMER
M4.太陽系リフレイン
M5.MABOROSHI SUMMER
M6.桜花爛漫
M7.MATSURI BAYASHI
M8.MONSTER DANCE.

EN.スターリングスター


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