8月17日(土)に開催されるサマーソニック東京公演において、東京スカパラダイスオーケストラのステージに桜井和寿が出演することが急遽決定した。
スカパラのデビュー30周年記念“歌モノ”シングルとして、ゲストボーカルに桜井和寿を迎えて先週8月7日にリリースされた「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。
リリース前もリリース後も、スカパラと桜井和寿が同じ空間に共存していたのは、音源以外では、アーティスト写真、ジャケット写真、ミュージックビデオのみであったことから、多くの音楽ファンがこの2組の共演を待ち望んでいた。
スカパラが登場するのはMARINE STAGEのトップバッター。
「祈るように待つのはもうやめた / 哀しみはデタラメに塗り潰せ / そのために来たんだ / 大騒ぎしよう」
と歌詞にもあるように、スカパラと桜井和寿から届けられるプレゼントにいったいどんな“リボン”が結ばれているのか、パラダイスで大騒ぎしながら確かめてみよう。
桜井和寿、東京スカパラダイスオーケストラ 画像 2/3
<桜井和寿コメント>
1度アクセルを踏み込んだらスピードはそのまま、
急なカーブを何度も右へ左へと、
そのG(重力加速度)に耐えながら走り続け、
それでもブレーキを踏むことなく、
壊れる寸前でギリギリでゴールへと滑り込む。
車を静かに停車させた後、
ゴールの先で響くファンファーレを浴びながらこう思う。
「最高、あぁ生きてて良かった。」
そう、それがこの曲。
哀しみはデタラメに塗り潰せ
そのために来たんだ
大騒ぎしよう
スカパラさんだから説得力がある音と言葉。
そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!
最高。
音楽やってて良かった(^-^)
<谷中 敦コメント>
『贈られたリボンをほどいて感謝したあとは、また誰かのためにリボンを結びたい。』
元号も令和に変わり、時代も変化して、急激な世代交代を感じるなかで、
僕ら世代が過去にさりげなく感じていたような幸せを、
新しい世代に健やかに受け継いで貰いたいと思っています。
それは音楽のなかに、時代を越えて保存されているような幸福。
もしも『しあわせよ、こんにちは。そばにいて』って願いがあったなら、
それを しっかりと後押し出来る音楽をつくりたいです。
30周年のスカパラにとって、桜井くんの参加それ自体がとっても大きなプレゼントでした。
それこそ、音楽やってて良かった!って本気で思いました。
そのプレゼントのリボンをほどいて幸せを受け取ったあとは、
また音楽ファンに向けてリボンを結びたいと思います。
ぜひ、皆さんでそれぞれの『リボン』をほどいてください。
音楽の贈り物です。
【リリース情報】
東京スカパラダイスオーケストラ
ニューシングル「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」
2019年8月7日(水)発売