2016.08.21 公開


8月20日、FMラジオ局J-WAVEが音楽ライブイベント「SUNSTAR presents J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016」を国立代々木競技場第一体育館にて開催し、UNISON SQUARE GARDENが出演した。

この日のトップバッターを務めたUNISON SQUARE GARDEN。青い照明の中、ゆっくりと斎藤宏介(Vo・G)、田淵智也(B・Cho)、鈴木貴雄(Dr・Cho)の3人が登場すると大きな拍手が響き渡る。

【ライブレポート】UNISON SQUARE GARDENがJ-WAVE LIVE SUMMER JAM 2016のトップバッターで登場!  画像 2/11
UNISON SQUARE GARDENです!」

斎藤が一言発するとそこから一転、激しく照明が入り乱れ爆発的サウンドが響き渡り『天国と地獄』からライブはスタート。

斎藤がリズミカルにフレーズを響かせ、田淵は時に軽快に、時に豪快にステップを踏みながら弾き乱れる。そして鋭いながらも、全てを包み込む柔軟さも兼ね備えた鈴木のドラムが刻み込まれていく。

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圧倒的サウンドで会場の空気をしっかりと掴んだところで大ヒットチューン『シュガーソングとビターステップ』を投入。

ポップに軽やかに聴かせながらも激しく演奏も聴かせる変幻自在の人気曲に会場の盛り上がりは加速し続ける。

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「今日は長丁場ですので各自のペースで最後まで自由に楽しんでいただければと。宜しくお願いします!」と斎藤が挨拶すると軽快なピアノ音から『mix juiceのいうとおり』が始まる。

ジャズのテイストの曲調で聴かせた後には、爽やかな疾走感溢れる楽曲『桜のあと(all quartets lead to the?)』へ繋いでいく。

これまで十分に激しい動きを見せていた田淵だが『crazy birthday』の前奏の瞬間、更に解放された田淵の姿がそこには合った。

豪快に足を振り上げ、ベースを振り回す。熱狂の空間が生み出され会場の熱が一気に上がった

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「ラスト!」

斎藤が叫んで始まったこの日のラストナンバーは『オリオンをなぞる』。ほとんどMCを挟まずその独自の音楽性を魅せつけ、大きな拍手と歓声に会場が包まれる中、UNISON SQUARE GARDENはステージは終了した。

(文:山岸一之)

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UNISON SQUARE GARDEN セットリスト】

M1.天国と地獄
M2.シュガーソングとビターステップ
M3.mix juiceのいうとおり
M4.桜のあと(all quartets lead to the?)
M5.crazy birthday
M6.オリオンをなぞる

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