2019.09.09 公開
ポルノグラフィティ、デビュー20周年の東京ドームライブは10万人動員!

ポルノグラフィティ  画像 1/1

ポルノグラフィティが20周年イヤーの締めくくりとして9月7日(土)8日(日)の2日間、東京ドームでLIVEを開催した。
東京ドームでのライヴは実に10年ぶりとなる。

今回の2DAYSは楽曲の半数近くが変わる他、初日は8人のホーンセクション、2日目には12人のストリングスを迎え
同じ楽曲でもアレンジが違うなどまさに2日間とも「神セトリ」な内容となった。
1曲目は両日とも「プッシュプレイ」で始まったが、2日目の登場は一日目とは違ってセンターステージから登場し観客を沸かせた。そして2曲目からは早速日替わり楽曲を披露し、3曲目の「THE DAY」ですでに会場全体の熱気は最高潮に達した。その後、スペシャルゲストの本間昭光さんを迎え、初期の楽曲のメドレーとデビュー曲のアポロを披露。MCでは当時のメンバーとのマル秘エピソードなども話し会場の笑いを誘った。


中盤では、最近ポルノグラフィティのライヴにて恒例となった昭仁ソロでの弾き語り、晴一がリードボーカルをとる極めてレアな楽曲で会場の熱量はさらにマックスに。初日はホーンセクションのFire Hornsが登場。ダイナミックで分厚いサウンドで「渦」「俺たちのセレブレーション」「ジレンマ」と一気に畳みかける。なかでも「Mugen」「ジレンマ」ではメンバーがホーンセクションを従えて、広いステージを駆け回り、客席を煽りながらのパフォーマンス。

2日目は12人編成のNAOTOストリングスによる繊細でゴージャスなパフォーマンスが楽曲に彩りを与えた。特に「愛が呼ぶほうへ」では過去にメンバーが「ファンに育ててもらった曲」と話していた楽曲だけにイントロのストリングスが流れると、涙する観客が見えた。

そして次の「アゲハ蝶」では手拍子と大合唱で会場全体が一体となり、本編最後では最新曲「VS」を披露。
「VS」歌唱前のMCでは「みんなこのステキな場所にポルノグラフィティを連れてきてくれてありがとう。
こんな景色を見せてくれてありがとう。」とファンに対して感謝の気持ちを伝えた。
アンコールの「オー!リバル」ではアリーナの外周をトロッコに乗ってスタンドの観客に向けてパフォーマンス。
「Century Lovers」では恒例のファンとの熱いコール&レスポンス。そして最後は「ライラ」の曲中のセリフ箇所で
ファンへの感謝の気持ちを語りつつ、「今まで起こったいいことも悪いことも含めてすべて、今日を迎えるためには正しい道だったんだと思う」と語った。

満20周年を迎え、東京ドーム2DAYSのライヴを大成功させたポルノグラフィティ。その勢いはまだ止まりそうにない。

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