9月14日（土）と15日（日）、千葉県・袖ケ浦海浜公園にて『シミズオクト Presents 氣志團万博2019 〜房総ロックンロール最高びんびん物語〜』が開催されている。

14日、YASSAI STAGEにて、森山直太朗に開会宣言を任されたのは、氣志團万主催の綾小路 翔。

客席から上がる「翔やん！」の声に真摯に頭を下げ、綾小路による開会宣言が始まる。

「宣誓！今回台風15号による被害を遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。この状況で氣志團万博を開催するべきか、この人生で一番悩みました。結局悩み抜いて答えは出ませんでした。だけど、俺は、俺たちは人生の岐路に立たされた時いつだって前に進むことを選択してきました。今、この判断が正しいかどうか分かりません。だけど、俺たちが夢見た音楽の先には必ず希望がありました。だから俺は氣志團万博を開催することを決めました。俺はこの土地で生まれて、この土地で音楽を聴いて育ちました。俺、音楽が大好きです。辛い時も苦しい時も音楽に救われてきました。俺は、音楽を信じてます。そしてこの街を愛しています。我々出演者一同はみんなの明日の活力になるよう全身全霊をかけてプレイすることをここに誓います！みなさんとことん音楽を楽しんでいってください！そしてここに来れなかった人、いない人にもこのパワーを届けてあげてください！氣志團万博2019 〜房総ロックンロール最高びんびん物語〜開催致します！出演者代表、氣志團万博取材、氣志團万博団長綾小路 翔！」と、思いの丈を真摯に伝えると、会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。