9月14日(土)と15日(日)千葉県・袖ケ浦海浜公園にて『シミズオクト Presents 氣志團万博2019 ~房総ロックンロール最高びんびん物語~』が開催されている。15日、YASSAI STAGEのトップバッターとして登場したのはゴールデンボンバー。メンバーがステージに駆け出すと、あいさつもそこそこに、すかさず『元カレ殺ス』がスタート。鬼龍院翔(Vo-karu)がステージ中央で歌い、樽美酒研二(Doramu)がステージ左右端まで駆け抜ける。
続いて2曲目『やんややんやNight ~踊ろよ千葉~』へ。47都道府県バージョンがあるこの曲の千葉バージョンを披露。男女交互に歌うパートがあり、ステージ上のモニターには字幕が登場。女性パートの部分になると「はい、ここファンが歌うところ!」「はい、ファンしか歌わないところ!」と観客にフォローを求めて曲を盛り上げた。
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「気志團万博にようこそいらっしゃいました!大好きな気志團万博に今年も出ることができてうれしいです。他のアーティストのファンも全部楽しませますんで、よろしくお願いします」自信ありげな鬼龍院のMCに続いては、お約束のメンバー紹介だ。ボーカル鬼龍院の自己紹介に続いて、喜矢武豊(Gita-)がももクロファンであることをアピール。続く歌広場淳(Be-su)は、男前のコール&レスポンスで盛り上げる。最後に樽美酒研二(Doramu)は、フェスですっかりお約束になってしまった「おちんちーん!」のシャウトから始まり「エビ中とご一緒できることをうれしく思ってます。エビ中にはすごく思い入れがあって、私が卒業したのがなんと!私立なんです」とあまり関係のない繋がりアピールで会場を笑わせた。
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全員の自己紹介を終えると、曲は『抱きしめてシュヴァルツ』へ。メンバーが大ネタを披露するこの曲。間奏で喜矢武が似ても似つかないももクロのコスプレで登場。鬼龍院に「全然違う!」と言われる中、続いて現れたのはセーラー服姿の樽美酒。「何が私立なんだよ?」と鬼龍院に突っ込まれると、いきなり後ろを向いてスカートをめくる樽美酒。するとTバックのお尻に「つ」と書かれている。つまり「尻つ」というギャグだ。すると横にいた喜矢武も負けじと正面からスカートをまくり、そこに現れたのは黒く塗られた太もも。こちらは「ももクロ」というわけだ。思いもしなかったWのダジャレ攻勢に会場は大爆笑の渦に包まれた。
「今年、密かに紅白出られないかなと思ってまして、NHKドラマの主題歌を書き下ろしたんです」と披露したのが『ガガガガガガガ』。続いては元号が変わってすぐにレコーディングをして話題になった『令和』。今年も話題づくりに事欠かなかったことをさりげなくアピールすることも忘れない。
そしてステージはいよいよ佳境へ。クライマックスに持ってきたのは、オーディエンスが激しく頭を振って盛り上がる『暴れ曲』。この曲では激しい振付がモニターに映し出されるのだが、気志團万博のオーディエンスはかなりの勢いで付いていき、ステージ前には髪を振り乱す女性の姿が多く目に付いた。ラストはもちろん彼ら最大のヒット『女々しくて』。サビのパートでは会場中あちこちで振りを真似る姿が。とにかく盛り上がるこの曲で、エンタメ要素満載のステージを締めくくった。
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シミズオクト Presents 氣志團万博2019 ~房総ロックンロール最高びんびん物語~
ゴールデンボンバーセットリスト
M1.元カレ殺ス
M2.やんややんやNight ~踊ろよ千葉~
M3.抱きしめてシュバルツ
M4.ガガガガガガガ
M5.令和
M6.暴れ曲
M7.女々しくて