9月29日、ナインティナインの岡村隆史がパーソナリティーを務める『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜深夜1時~3時)の番組イベント「ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2019」が神奈川・横浜アリーナにて開催された。
5面目となるこのイベントの名物企画となっているのが「岡ー1グランプリ歌うま王座決定戦」。サプライズでさまざまなタレントが飛び出す中、この日いちばんのサプライズとなったのが、今年大ブレイクしたKing-Gnuの井口理が登場した瞬間だ。
熊田曜子(ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2019) 画像 2/3 熊田曜子(ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2019) 画像 3/3
このコーナーではインパルスの堤下敦がサザンオールスターズの『みんなのうた』、板東英二が『燃えよドラゴンズ!』、熊田曜子が初めての弾き語りでKiroroの『長い間』を披露するなど、次々にサプライズゲストが登場。そして最後に満を持して現れたのがKing-Gnuのボーカル、井口理。このイベントのために組まれた岡村バンドの演奏に合わせ、安全地帯のヒット曲『ワインレッドの心』をしっとりとセクシーに歌い上げた。
井口が曲を歌い終えると、MCを任されていた堤下敦が「最高ーっ!」と思わず声を上げ、それに続いて会場中も拍手喝采!井口は岡村隆史のラジオ番組の後、深夜3時から番組を持っており、今回はそのつながりで出演したとのこと。
しかし、このコーナーで審査委員長を務める岡村隆史は、井口の歌った『ワインレッドの心』を100点満点で2点という容赦ない辛口採点。「僕が歌ったの、みんなが忘れてしまうやん」「声が高いねん。それと声量がデカすぎる」など言いがかりをつけ、楽屋から声が聞こえたとのことで「何回練習してんねん。楽屋から声聞こえたで」と激しいツッコミを入れて会場を笑わせた。