8月25日より、デビュー16周年に突入したJUJU。10月10日=”JUJUの日” (※日本記念日協会認定)に毎年恒例のJUJUのスペシャル企画が行われ、今年で12回目を迎える。
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今年は6月から10月にかけて全国45公演10万人動員規模のホールツアー、『-15th ANNIVERSARY- JUJU HALL TOUR 2019 「YOUR REQUEST」』のファイナル日として、東京国際フォーラムにて開催された。JUJUの日に行うライブとしては通算10回目の公演となった。
今回のツアーは“あなたとつくる究極のリクエストライブ”と題し、デビューからこれまでのオリジナル楽曲に加え、昨年末に三作目をリリースした人気のJAZZ『DELICIOUS』シリーズ、大ヒットを記録したカヴァー『Request』シリーズ、洋楽カヴァー『TIMELESS』、JUJUママも登場した『スナックJUJU』などが詰まった、ファンの楽曲リクエストで構成されている。JUJUの歴史を振り替えるとともに、15周年YEARを締めくくる豪華なライブとなった。
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JUJUの登場を待ちわびる観客の中、オープニングは暗闇のステージからJUJUが登場。一つの明かりが照らされ、アカペラ歌唱で「この夜を止めてよ」からスタート。MCでは「10月10日という大切な日にお越しいただきありがとうございます。最後まで宜しくお願い致します。」と、意気込みをのぞかせた。その後「if」「奇跡を望むなら...」などJUJUの代表曲を披露。ステージは一変し、『DELICIOUS』シリーズへと切り替わる。「My Favorite Things」を含む計3曲のJAZZナンバーを披露した。熱冷めやらぬまま、今度はステージが『スナックJUJU』と変わり、センターから”JUJUママ”が颯爽と登場。ダンサーも登場し「DESIRE-情熱-」で観客は大興奮、約2年半ぶりのJUJUママのカムバックに大きな盛り上がりを見せた。
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ライブも後半戦に差し掛かるころ、『REQUEST』シリーズに代わり、この日はツアー各会場で行ってきた”デュエット企画”(お客さん全員と"じゃんけん"し、勝者1名を舞台に上げデュエット歌唱)を実施、約5000人の中からJUJUとじゃんけんでデュエット相手に選ばれたのは札幌からお越しいただいた阿保さん。今公演の45人目として阿保さんのリクエストで、「ANNIVERSARY」のカヴァーを歌唱した。
MCでは「阿保さん、ありがとうございます!最終日に相応しいですね!」とJUJUとのデュエットに大きな拍手が巻き起こった。
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本編ラストのコーナーは「What You Want」「PLAYBACK」などのアップテンポナンバーから飛ばし、今回のリクエスト一位であった、「やさしさで溢れるように」を披露し、会場中のお客さんが合唱して大きな盛り上がりを見せた。
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アンコールでは、15周年イヤーを迎えられた感謝の意を述べ、10月10日配信リリースとなった「Woman In Love」を披露。そしてサプライズ発表として、2020年来春にスーパーベストアルバムのリリース、さらにその年の秋にアリーナツアーを開催することを発表、会場は大歓声に包まれる。
「これからも私はままらない歌を歌い続けます!」とMCで想いを伝え、ラストにこちらも多くのリクエストのあった22thシングル「ありがとう」を歌唱し、ライブは幕を閉じた。