8月28日、味の素スタジアムにてa-nation stadium fes. 2016 powered by dTVの2日目が開催された。5万5,000名もの観客が集まり豪華出演陣がステージを盛り上げた。
(取材/文:バッキー☆大坂)
Da-iCE
【2016年夏の新曲『パラダイブ』でDa-iCEがa-nation stadium fes.2016のオープニングを盛り上げる!】
a-nation stadium fes.2016のオープニングアクトはDa-iCE。それぞれのメンバーが個性的に着こなしたアースカラーの衣装で、ステージへ飛び出すように登場すると、スタジアム中にさっそく歓声が響く。『着れないままのコート』では実際にコートを使ったパフォーマンスも披露。
「こんなに大きなステージで、バラードを歌わせていただいたのは初めての経験です」と満足気に語ると、後半は一気に盛り上げる。ステージ中央にVR撮影用のカメラが登場し、ラストは今年の夏リリースの最新シングル『パラダイブ』を披露。スタジアム中が一体となってタオルを振り回して、ステージを盛り上げた。
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M1.FIGHT BACK
M2.SPLASH
M3.着れないままのコート
M4.TOKI
M5.パラダイブ
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防弾少年団
【防弾少年団がa-nationに初登場。各自個性的なファッションでステージを盛り上げる。】
プリントTシャツにデニムなど、防弾少年団はメンバー各自が好きにあしらったファッションで登場。メンバー個々のパートになるたびに叫ぶような声援が飛び、彼らの人気ぶりがうかがえた。
「長い間あこがれだったa-nationに来られて光栄です」スムーズな日本語で感謝を述べ、バラード『Save ME』、そして自身の曲の日本語ヴァージョンを次々と披露。ダンサーも多数登場し、スタイリッシュな彼らをより引き立てるステージとなった。
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M1.FIRE+Dance Break
M2.Save ME
M3.I NEED U(-Japanese Ver.-)
M4.No More
Dream(-Japanese Ver.-)
M5.進撃の防弾(-Japanese Ver.-)
M6.DOPE
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SKE48
【SKE48が16人の選抜メンバーでa-nation stadium fesに初登場。怒涛のヒット曲を披露!】
意外にも味の素スタジアムでのパフォーマンスは初となるSKE48。16人の選抜メンバーで、このビッグステージに勢いよく登場した。人気楽曲満載のヒット曲を連発し、MCでは「アイドルあるある」を披露して観客を笑わせるなど、小ネタもバッチリ楽しませてくれた。
最新シングル『金の愛、銀の愛』のようなバラードソングでも、メンバーの表情からはビッグステージに立てたという喜びが全身からにじみ出ているように感じられる。クライマックスとなる『バンザイVenus』では、メンバーが散り散りになって、客席に向けてカラーボールを投げて盛り上げ、ラストはSKE48の夏ソング『パレオはエメラルド』で見事に締めくくった。
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Overture
M1.前のめり
M2.アイシテラブル
M3.金の愛、銀の愛
M4.オキドキ
M5.バンザイVenus
M6.パレオはエメラルド
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SUPER☆GiRLS
【メンバーが新たに5人加入した新生SUPER☆GiRLSが、a-nation stadium fesをカラフルに彩る!】
華やかな七色のセーラースカーフできらびやかに登場したSUPER☆GiRLS。6月に加入した5人の新メンバーもステージ狭しと大活躍。全員が精一杯のパフォーマンスでインパクトのあるステージを繰り広げた。
ステージに立てる喜びをかみしめるかのような新メンバーの姿が印象的。ラストは14人編成になって初のシングル『ラブサマ!!!』を堂々披露。中央からに伸びたセンターステージまで走り出て、オーディエンスに最大限のアピールを繰り広げた。
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M1.MAX!乙女心
MC
M2.ラブサマ!!!
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Acid Black Cherry
【stadium fesの常連化したAcid Black Cherryがオーディエンスを巻き込んで盛り上がる!】
今やすっかりa-nation stadium fesの常連アーティストとなったAcid Black Cherry。今年もファンクラブのTeamABCが客席のあちこちで目に付く。そんな彼らだが、少し前までこのステージでアウェイ感を感じていたとのこと。
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自動車教習所で「stadium fesで見ました!」と話かけられてアウェイ感が払拭できたというエピソードを披露し観客を笑わせながらも、スタイリッシュなステージを展開。今秋に実写映画化となるコンセプトアルバム「L-エル-」から『versus G』を披露し、オーディエンスのヘッドバンキングとともにライブ定番曲でラストまであっという間に突っ走った。
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M1.Black Cherry
M2.versus G
MC
M3.ピストル
M4.罪と罰~神様のアリバイ~
M5.SPELL MAGIC
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テミン
【激しく、そして切ないソロステージをテミンが雨を味方に熱演。】
SHINeeとしては過去2回出演しているものの、ソロではstadium fes初出演のテミン。ステージ中央に伸びたセンターステージの下から座ったままの姿で印象的に登場すると、全身を使った激しいダンスとともに『さよならひとり』をパフォーマンス。
激しい息切れとともにMCで、ステージに立てたお礼を伝えると、そこからはダンサーも交えて立て続けにソロ曲を披露。あいにくの天候で、雨に濡れながらのパフォーマンスとなったが、テミンの濡れた姿はまるで演出されたかのようにステージに映えていた。
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M1.さよならひとり
MC
M2.Drip Drop
M3.Press Your Number
MC
M4.Danger
MC
M5.世界で一番愛した人
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AAA
【a-nation stadium fes12回目の超常連のAAAが今年もスタジアムを盛り上げる!】
a-nation stadium fes=AAAと言っても過言ではないのではないかという、12回目の出場となるAAA。人気曲『Flavor of kiss』ではモニターに字幕が現れ、スタジアムが一体となっての大合唱。続く『恋音と雨空』では、雨模様の歌詞にあわせて「本当にどしゃ降りじゃねーかよ!」とアドリブで笑わせる場面も。
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「雨降ってる夏フェスもいいよね」
西島が笑顔で客席に話しかけると、スタジアム中が雨なんか誰も気にしていないかのようなテンションとなり、ラストはオーディエンスが一斉にタオルを振り廻して締めくくった。
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M1.Love Is In The Air
M2.Flavor of kiss
M3.恋音と雨空
MC
M4.NEW
M5.ハリケーン・リリ、ボストン・マリ
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Beverly(ビバリー)
【日本に来てわずか3か月のBeverlyがa-nation stadium fesに奇跡の歌声を響かせる】
日本に来て3か月だというBeverly(ビバリー)。a-nation stadium fesのシューティングアクトとしても、もちろん初出演だ。世界照準のヴォーカルを引っ提げて、この大きなステージに立った彼女。
1曲目はコーラス隊3人とともに英語詞の曲を披露。日本語は勉強中と言いつつも「私は歌手になるために日本に来ました」と流暢かつ大胆な挨拶をすると、2曲目はピアノ1本でバラードを熱唱。突き抜けるように伸びのある圧倒的なヴォーカルを魅せつけてくれた。
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M1.Tell Me Baby
M2.Just once again
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倖田來未
【a-nationの1回目から登場している姉御・倖田來未が、今年もセクシーにステージを圧倒する。】
シースルーとボディストッキングでセクシー&クールなスタイルはさすが日本を代表するセクシー系アーティイスト。a-nationの1回目から登場している倖田來未が今年もパンチの効いたライブを披露した。
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現在、47都道府県59公演ツアーの最中だが、a-nationは彼女のホーム。今年15周年を迎えるa-nationのステージに、アーティスト活動16年目の彼女が堂々と君臨する姿はさすがの一言だ。10cmのピンヒールで踊り歌い上げる圧巻のパフォーマンス。タオルにキスし、客席に放り投げるなど、貫禄と余裕のステージを楽しませてくれた。
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M1.Mercedes
M2.WON'T BE LONG
M3.め組の人
M4.BUT~Lollipopメドレー
M5.LOADED feat.Sean Paul
M6.IS THIS TRAP?
M7.Poppin'love cocktail
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TRF
【TRFがオーディションを勝ち抜いた78人のアクトダンサーとともに圧巻のパフォーマンス。】
a-nation stadium fesの2日目もいよいよ終盤。ここでステージを盛り上げるのがベテランユニットのTRF。1曲目に最新曲『PUSH YOUR BACK』を披露。ステージ中央ではダンサーCHIHARUとETSUの2人がポールダンスのパフォーマンスを繰り広げる。YUKIのヴォーカルはもちろん、SAMのダンスにDJ KOOのラップも健在。
ベテランならではのパフォーマンスに誰もが知るヒット曲。オーディエンスも思わず曲を口ずさむおなじみの光景がスタジアムを彩った。『EZ DO DANCE』では、オーディションを勝ち抜いた78人のアクトダンサーが一斉にステージに登場。文字通り圧巻のダンスパフォーマンスがステージの左右の端まで使って繰り広げられた。
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M1.PUSH YOUR BACK
M2.BOY MEETS GIRL
M3.LEGEND OF WIND
M4.EZ DO DANCE
M5.Where to begin
M6.survival dAnce
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浜崎あゆみ
【a-nation stadium fesの大トリはやっぱりAyu。夏の終わりを歌姫が締めくくる。】
夏の終わりといえばa-nation stadium fes。そしてstadium fesの大トリといえば、やっぱりAyu。a-nation stadium
fesのラストを飾る浜崎あゆみのステージアクトは、もはや完全に夏の風物詩だ。彼女の登場シーンは毎年趣向が凝らされているが、今年も紀元前のエジプトをイメージしたセットが用意され、王姫に扮した浜崎あゆみが満を持して登場すると、フェスのクライマックスに相応しい大歓声がスタジアムに響き渡った。
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蛇のうろこをイメージしたブルーのスパンコールのエキセントリックなドレスに身を包んだ浜崎と、彼女を取り囲むベテランダンサーたち。浜崎ならではの底力を感じされてくれるステージがスタートする。
『HANABI』からはステージの雰囲気が一転。お祭りのハッピ姿に浮き輪を抱えたダンサーたちが夏祭りをイメージしたパフォーマンスを展開し、stadium fesでは定番のショータイムに突入。ピンクの浴衣姿になった浜崎とダンサーが、台座に乗ってアリーナ外周を歌いながらゆっくりと一周し、客席に向けてカラーボールを投げるなどのパフォーマンスでファンサービスを繰り広げる。
毎年楽しみな光景だが、アリーナ外周を一周するとあっという間に浴衣からスポーティーなスタイルとなり、再びステージへ。メンバー紹介をしながら『BLUE BIRD』『July 1st』で曲を終えると、ラストはステージ左右の端から端まで走っては深々と頭を下げてオーディエンスに感謝を伝え、打ち上げ花火を背に笑顔でstadium fesを締めくくった。
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M1.Pre INSPIRE~INSPIRE
M2.Rule~Rule Chaser
M3.Pre fairlyland
M4.fairlyland
M5.HANABI
M6.Grateful Days
M7.SHOW TIME(フロートメドレーSunrise~glitter~You&Me~)
M8.BLUE BIRD
M9.July 1st