2019.11.13 公開
【ライブレポート】Da-iCEが大歓声の中で魅せる情熱的ダンスで会場熱狂 <Tune LIVE 2019>

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11月7日(木)、Zepp Divercity TOKYOを舞台に「Tune」番組放送2周年を記念したイベント「Tune LIVE 2019」が催されました。ここでは、Da-iCEのライブの模様をお伝えします。

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2020年1月には、初の代々木第一体育館公演を含むアリーナ公演4daysを行うことも発表。今や、ダンス&ヴォーカルシーンで大きな存在感を放っているDa-iCEがトリ前に登場。彼らが舞台へ姿を現すと同時に、黄色い歓声がフロア中へ飛び交いだした。ライブは、倒れたマイクスタンドを花村想太が足を使ってヒョイと起こすと同時にスタート。冒頭を飾ったのは、とても情熱的かつ高いテンションを持った音楽性でファンたちを一気に踊らせたOfficial髭男dism藤原聡が手掛けた楽曲「FAKE ME FAKE ME OUT」だ。とても華やかでエモーショナルなステージングだ。楽曲自体は力強さを抱いているのに、メンバーたちの歌声やダンスがとても叙情的だからこそ、その絶妙なバランス感へ心が魅了されてゆく。

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続く「イチタスイチ」では、エネルギッシュなビートの上で、メンバーたちが「イチタスイチタス」とエモーショナルな歌声を響かせる。躍動的なHIP HOP/ELECTROなビートの上で、あえて温かみを覚えさせるように歌いかけるところへ、センスの高さを覚えていた。
クールに、ワイルドに。徹底した攻めの姿勢を持って、Da-iCEは「Limits」を歌唱。演奏が進むごと、歌声が感情的になってゆく。熱を帯びた歌声が、どんどん気持ちを高ぶらせる。
さぁ、「FAKESHOW」の登場だ。クールな楽曲の上で、情熱を持った歌声をはべらせるメンバーたち。心だけじゃない、次第に身体中へ熱が駆け回れば、その熱が膨らみ続けてゆくのを誰もがしっかり感じ取っていた。身体が、熱を帯びて火照りだす…。

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張り裂けそうな心模様を投影した大野雄大の切々とした歌声から始まったのが、バラードの「恋ごころ」。「好きで好きで 君が好きで」と彼らに歌われるたび、今度は心が火照りだす。大切な人へ想いを寄り添えるように歌う花村想太と大野雄大。2人に「好きで 好きで」と歌われるたび、心がドキドキしていた人たちも多かったのでは…。
Da-iCEは、ふたたび会場中へ熱狂を描き出そうと「Bodyguard」を歌唱。彼らは、フロア中へ熱風をガンガンに巻き起こす。メンバーに触発され、観客たちもエナジーを迸らせた騒ぎだした。さぁ、ここからラストまで一気にパーティの熱をアゲていこうか!!
時空を駆けめぐるように届けた「TIME COASTER」では、とてもエモーショナルな歌声と力強く躍動的な楽曲を武器に、Da-iCEは観客たちを熱狂というウネリの中へ巻き込んでゆく。そして…。

最後にDa-iCEは、「パラダイブ」を熱唱。彼らは、触れた人たちを開放的でプチ・トロピカルな空間へ連れ出した。メンバーらが振りまわすタオルの動きに合わせ、フロア中でも無数のタオルやサイリウムがクルクルとまわり続けていた。メンバーらが「ハレルヤ!!」と歌うたびに、気持ちが自由という空間の中ではしゃぎだす。最後にDa-iCEは、観客たちをしっかり無邪気な少年少女に戻しながら、楽しく青春を謳歌させていった。


(文:長澤智典)

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