12月29日、大みそかに放送される「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが東京・渋谷のNHKホールにて行われ、先日出場が発表されたジャニーズJr.が登場した。
SixTONES、Snow Manを始め、総勢100名ほどのジャニーズJr.が参加する今回のステージ。リハーサルでは白を基調とした衣装に身を包み、東京のイラストを背景に壮大なステージを展開。

Snow Man＜第70回NHK紅白歌合戦＞  画像 2/2

リハーサル終了後、SixTONES、Snow Manの2組は報道陣向けの囲み取材に登場。
今回の出場についてSixTONESのジェシーは「僕たちも急遽出演を知って。僕たちも先輩のバックでついてきたので、そこで見てきた景色を僕たちがドシっと構えて、全力でジャニーさんの想いを伝えていきたいです」と意気込む。
また、Snow Manの岩本照は「やっぱり今回は景色が全然違います。今まで先輩の背中を見てジャニーズJr.で学ばせてもらったことの最終地点という気がしています。令和最初の大晦日に自分たちがステージの一番前で社長の想いを背負いながらステージに立たせてもらえるというのは、挑ませてもらうという気持ちと感謝の気持ちがあって。今までの紅白とはまた違った引き締まる想いです」とコメント。

どんなステージにしたいかとの問いにジェシーは「ジャニーズJr.らしく未来に向かって。新しい時代を作るという気持ちで時代を作っていきたいと思います」と熱い想いを語った。
またこの1年を振り返り岩本は「ジャニーズJr.の東京ドーム公演をはじめ、あれ今年だったよね？って思うほど本当にいろいろなことをやらせていただいた1年でした。本当にこの時代に巡り合えてありがたいです」と感謝の言葉を述べた。

さらにこの1年を表す漢字を問われるとSixTONESの田中樹は"巡"と一言。続けて「今年はツアーをさせていただいたりさまざまな都市にいるファンの方に会いにいけましたし、素晴らしいデビュー楽曲に巡り会えたので。」と理由を語った。
一方のSnow Manの今年の漢字は"挑"。岩本は「平成から令和になったり、僕たちもデビューをさせていただくことになったり、いろいろなことが次への挑戦へ向かっていて。本当にたくさんのことに挑ませていただいたのでこの勢いのまま2020年もたくさん挑んでいきたいと思います」と話し、続けて「"挑"という漢字は9画なのでそこも」と、Snow Manの9人にかけたということも話す。これに対し向井康二はすかさず「これ見出しでお願いします」と放ち報道陣を笑わせた。

また、来年をどんな1年にしたいかの問いにジェシーは「僕たちはジャニーズJr.歴も長く、デビューというものは一度置いていたのですが、史上初の2組同時デビューということになり、ジャニーさんらしいなと。この2グループで新しいジャニーズの時代を作っていき、皆さんに日本の素晴らしいエンターテインメントとジャニーズの良さを伝えられたらと思います。先輩たちの歩いてきた道を歩きながらも僕たちも新しい道を作れればと思っています。Snow Manは仲間でもありライバルでもあるので負けずに頑張りたいです」とコメント。

最後に天国から紅白を見守るであろうジャニーさんへの想いを問われると岩本は「いつも通り笑顔で楽しんでと声を掛けてくれると思うので、自分たちはステージ上で笑顔でパフォーマンスをすることが社長への恩返しにつながるし、未来のジャニーズJr.へのバトンとなるのかなと思います」と、ジャニー喜多川氏への想いを語った。

『第70回NHK紅白歌合戦』は2019年12月31日（火）、NHK総合テレビ、BS4K・BS8K、ラジオ第一にて19時45分から23時45分で放送（※中断ニュースあり）。