2019年12月28日から2019年12月31日まで、幕張メッセで日本最大の年越しフェス『rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 19/20 supported by Amazon Music』が開催された。31日、GALAXY STAGEに4人組ガールズバンド・SCANDALが登場した。

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チェック柄を基調とした衣装を身にまとい、HARUNAの「幕張！」という叫びを皮切りにライブはスタート。オープニングを飾ったのは『HARUKAZE』だ。声質の違うHARUNAとMAMIの声が重なると、より一層ボーカルの厚みが増していく。それに触発されたかのように、クラップも徐々に熱を増していった。

ハイハットで繋がれた『最終兵器、君』では、特大の「最終的には君なんだ！」コールが巻き起こる。マイクをスタンドから手持ちにしたHARUNAは自由で、縦横無尽にステージを駆け回った。
HARUNAの煽りに特大のレスポンスが返ってきたのは『LOVE SURVIVE』。ブレイクタイムには、TOMOMIとMAMIが向かい合ってプレイをする場面もあり、彼女たちの仲のよさを伺わせる。

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『瞬間センチメンタル』では、スクリーンに歌詞が写し出され、より鋭くオーディエンスに言葉が刺さった。HARUNAは遠くまで見渡して「後ろの方まで手をあげてもらっていいですか？ その調子でたのんますよ」と、にっこり。ライブの熱がさらにあがっていく。

MCでHARUNAは「最高の気分で2019年を締めくくる準備はできてますでしょうか？」と焚き付け、「もっとやれよ。みんながいってくれるなら、新曲でもやっちゃおうかな」と続ける。

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導かれたのはサイケデリックなフレーズが際立つ『A.M.D.K.J』だ。まだリリースされていない作品にも関わらず、会場での認知度は絶大で当たり前にシンガロンが巻き起こる。
祭りリズムの『テイクミーアウト』、ボーカルが不思議な聞こえかたをする『STANDARD』と激熱のナンバーでラストスパートをかけていく。
最後を飾ったのは、『Image』だ。ハイテンションな曲調とクールなギターソロに会場の熱気は最高潮。「今年もありがとうございました！」と笑顔で締めくくった。

COUNTDOWN JAPAN 19/20 supported by Amazon Music
GALAXY STAGE 12/31(火)22:00〜

SCANDAL・セットリスト

M1 HARUKAZE
M2 最終兵器、君
M3 LOVE SURVIVE
M4 瞬間センチメンタル
M5 A.M.D.K.J.
M6 テイクミーアウト
M7 STANDARD
M8 Image