2016.02.15 公開
Photo by Rui Hashimoto(SOUND SHOOTER)
2月14日、今年3回目を迎えるビクターロック祭りが幕張メッセで開催された。
ビクターロック祭りの中盤にはレキシが登場。BARK STAGEに響くほら貝の音が、レキシのステージ始まりの合図だ(笑) 驚くほどに埋め尽くされた会場にヴォーカルの池田がさっそく登場。「こんにちは。ケビン・コスナーです!」の声とともにステージに現れると、1曲目『狩りから稲作へ』のイントロが流れる中、ボケとツッコミをひたすら繰り返す池田。「サザンの曲行きますか?バッハの旋律、聴きますか?イエーイじゃないって」と、そのうちサザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』のイントロで会場を盛り上げる始末。今日もレキシ節は全開だ。
ビクターロック祭り2015特集
そんな中、ようやく1曲目が始まるも、池田のパフォーマンスは止まらない。会場には、オーディエンスの腕とともにレキシのオフィシャルグッズ"稲穂"が豊作の田んぼのように揺れ、レキシのステージでしかあり得ない光景を生み出している。彼らの前に登場したサンボマスターの曲をパロって「世界はそれを稲穂と呼ぶんだぜー!」など、とにかくオーディエンスを笑わせまくり、レキシにしかできないステージが繰り広げられる。
1曲終わりそうになるごとに「どうもありがとう!レキシでしたー!」と手を振って帰りたがるお約束ネタから、アドリブでのパロディや皮肉たっぷりの自虐ネタまで、とにかく会場からは笑いが絶えない。
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