10月29日（土）、横浜アリーナで開催される日本最大級のハロウィンテーマパーク「ジャック・オー・ランド（JACK-O-LAND）」が開催され俳優の佐藤健とシンガーソングライターの高橋優の一夜限りのユニット『YUTAKE』が出演した。

ステージ上に現れたのは髭メガネと頭にはコウモリ付きの帽子という個性的な仮装姿の高橋優。

登場と同時に座っていたオーディエンスもみな立ち上がって拍手と声援を送った。1曲目は『明日はきっといい日になる』。お馴染みのメロディーにオーディエンスも一緒に口ずさむ。会場が和やかな歌声に包まれる中、まさかの悲鳴が！ステージ下の上手から沢山のバルーンをつけた佐藤健が突如飛び出したからだ。

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感情の読み取れない真顔で髭メガネの佐藤。まさかの至近距離に現れた佐藤に会場が揺れる。そして、ついにユニットの2人がそろい踏みしたステージ。

「どうも、YUTAKEです。僕達のデビューライブに来てくださってありがとうございます。そして、解散ライブに来てくださってありがとうございます。」と高橋が挨拶すると、「そんな寂しいこと言わないでよ。活動休止くらいにしとこうよ。」と佐藤がすかさず言い直す。

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次の曲に入る前に髭メガネを外し素顔が見えると会場からは黄色い声援が沸き起こる。その際、佐藤が高橋の髪を整えてあげるという一幕もあり2人の仲の良さを伺わせる。

元々、高橋のファンだと話す佐藤。ラストは佐藤が好きな曲『メロディ』を2人で披露することに。歌いだしすぐに、まさかの高橋がキーを間違えて演奏し始めてしまうというハプニングが発覚し歌い直す事に。「みんな余計に健くんの歌を聴けたね。」と高橋。

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アコギ1本で歌う2人に酔いしれる会場。「どうもYUTAKEでした。また会いましょう。」と、肩を組んで手を振る2人にいつまでも拍手は絶えなかった。

（取材/文：谷利沙紀・写真：安座間優）

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