12月29日、第66回紅白歌合戦リハーサルに登場したのは、6年連続の出場となり『恋音と雨空』を歌唱する、今年デビュー10周年を迎えたAAA。
「よろしくお願いします!」と挨拶をしながらステージ上にAAAが登場。
立ち位置と動きの確認を行っていく。2013年の紅白で披露した「恋音と雨空」を再び歌うことになった今回。
ストレートな恋愛ソングとしてメンバーもお気に入りとの噂。また、恋愛運をアップさせるというジンクス付きの歌として若い女性を中心に人気のある楽曲だ。
「好きだよと~」と歌いだせば、夜空を彩る幻想的なオーロラが彼らを包み込んでいく。オケの大きさや声の聞こえ、ステージに立つ者にしかわからない細かい部分までメンバーが次々に支持を入れて何度もやり直し・・・。どうやら歌い始めのイントロ導入部分でタイミングを合わせるのがなかなか難しい様だ。
キレのあるダンスと日々進化し続ける歌声で2年前とは一味違う成長した姿を見せてくれるだろう。
囲み記者会見で西島隆弘は「今年のテーマ『ザッツ紅白!』に負けないよう、『これぞAAA!』というようなパフォーマンスを全国の皆様に届けたいと思います」と意気込みを語り、宇野実彩子は「今年は10周年ということもあり色々なことにチャレンジ致しました。初めての海外ツアー、ワンマンなど!日々、成長していることを確信できて、2016年は11年目にステップアップできると思います」と更なる飛躍を誓った。
2015年を振り返って漢字一文字で表すと?と聞かれると日高光啓が「2015年を振り返って漢字一文字で表すと『活』です。活躍、活動的という意味で」とデビュー10周年のアニバーサリーイヤーを振り返る。
最後に記者から「毎年紅組、白組と定まらないですがどう思われますか?」と質問されると宇野実彩子は「紅組と白組、どちらも経験できて得しています。毎年気持ちの変化はしてますし、今年は紅組モードです。これってAAAしかできないことですしね(笑)」と答えると末吉秀太が「でも何を基準で紅組、白組と決めているのか気になるけどね」と笑いを誘いながら囲み記者会見を締めくくった。