三浦大知、通算20枚目のシングルとなる「(RE)PLAY」の発売を記念したリリースイベントが、発売日である昨日11/23(水/祝)にラゾーナ川崎で開催された。
あいにくの曇天であり急激に冬の寒さを感じる日ではあったが、祝日ということもあり14時の開演時にはステージを見下ろす4階のバルコニーまで観客がビッシリの状態で、その数は5,000人に膨れ上がった。
ラジオDJなどマルチに活躍するサッシャがMCとしてステージに登場し、オープニングトークで観客を和ませながらテンションを高めたあと、「プリーズ、ウェルカム!三浦大知!」と本日の主役をステージに呼び込む。
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三浦大知とダンサー4名がステージに登場し、「Right Now」のイントロにのせて「どうも三浦大知です!よろしくお願いします!」とあいさつをするなか、ステージをグルっと取り囲んでいる大観衆を見まわして「うわっ、すごい今日!」と感嘆の声をあげパフォーマンスがスタートした。
三浦大知とダンサー4名のシンクロ率の高すぎる驚異のダンスパフォーマンスと、あれだけ激しく踊りながらも完璧に歌いあげる三浦大知の超絶な歌唱に、観客のボルテージも一気に上昇していく。「Right Now」とのメドレーで「I’m On Fire」が続けざまに披露されると、会場全体がさらなる盛り上がりを見せた。
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「Right Now」と「I’m On Fire」のメドレー終了後に、ふたたびMCのサッシャがステージに登場し、三浦大知とサッシャの2人でニューシングル「(RE)PLAY」にまつわるトークを繰り広げていく。
「(RE)PLAY」のミュージックビデオに世界的ダンサー14名が大集結しているさまが、まさに映画「アベンジャーズ」のようだと盛り上がるなか、MCのサッシャが「これから披露してくれる「(RE)PLAY」は“ラゾーナ川崎・スペシャルバージョン”?」と尋ねると、「ミュージックビデオにはスーパーダンサーに出演してもらっているんですけど、そのスーパーダンサーたちとは違うんですが、今日スペシャルに呼んでいるスーパーダンサーがいるんです。アタマから最後まで見逃せないです!出てきたらビックリすると思います!そのスーパーダンサーとスペシャルバージョンでお届けします。」と答える三浦大知。
観客から驚きと期待の歓声があがるなか、三浦大知の「盛り上がる準備はできてますか!それじゃ、いってみよう!(RE)PLAY!」を合図にパフォーマンスがスタート。ステージ上でひとりで歌い出した三浦大知のもとに、4名のダンサーが入ってくる。男の子2人と女の子2人のキッズダンサーだ。観客が大歓声でキッズダンサーを迎え入れるなか、三浦大知のダンスに合わせて完璧に踊る4名のキッズダンサー。
「(RE)PLAY」が2番に突入したところで、「Right Now」と「I’m On Fire」のメドレーで踊っていたダンサー4名と入れ代わる。サビでは再びキッズダンサー4名がステージに登場し、総勢9名で息の合ったダンスを繰り広げる。
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「(RE)PLAY」のミュージックビデオでは、ラストのサビで三浦大知とスーパーダンサー14名がそれぞれソロの技を惜し気もなく披露するという最大の見せ場が話題騒然となっているが、なんとこの日は総勢9名のスーパーダンサーたちでソロが繰り広げられた。
三浦大知が「アタマから最後まで見逃せない」と言っていたが、キッズダンサー4名が繰り出す技が凄すぎて、「(RE)PLAY」のミュージックビデオと同じように、ステージ上はどこを見たらいいのかわからない状態に。曲の最後で9人が決めのポーズをとったときには、この日いちばんの大歓声があがった。
MCのサッシャが「これがサプライズだったわけね!」と驚きの声をあげると、三浦大知が「すごくないですか!もう、必死、オトナ!(笑)」とキッズダンサーの凄すぎるパフォーマンスを称える。
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今回キッズダンサーを起用した理由について三浦大知は「自分自身も三浦大知をずっと繰り返しリプレイしながら活動させていただくなかで、こうしたスーパーキッズたちをちゃんとフックアップできるような存在になれたら最高だなとずっと思ってきました。そして、今回パフォーマンスするにあたり、未来のスーパーダンサーであるこのキッズダンサーたちといっしょにパフォーマンスできたらいいなと思ってオファーしました。」と語っている。
MCのサッシャが「こんな凄い“キッズ・アベンジャーズ”はどうやって選んだの?」と尋ねると、「ダンサーたちとネットにあがっている映像などを見て“この子うまい!”なんて言いながらオファーをさせていただきました!」という三浦大知の答えに対して、すかさず「会場のお父さんお母さん、お子さんがダンスをやっている場合は、ダンス動画をネットにとりあえずアップしておいてください!」と会場の笑いを誘う。
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MCのサッシャがキッズダンサーひとりひとりにプチインタビューをしていくと、会場全体が優しい空気に包まれて和んでいくなか、「大知さんと踊れてシアワセです!」というコメントが発せられると、ひときわ大きな歓声があがった。この日の「(RE)PLAY」は“リプレイ”できないことが残念でならないくらい素晴らしいパフォーマンスとなった。
この続きは、現在開催している全国ツアー「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2016 (RE)PLAY」の追加公演として決定した、来年1月22日(日)開催の東京・国立代々木競技場第一体育館のツアーファイナルで見届けよう。