世界のトップDJであり、グラミー賞も受賞した音楽プロデューサーのAfrojackが、11月26日に発売された雑誌「月刊EXILE」1月号に登場。同誌初の単独登場を飾った。
オランダ出身のAfrojackは、EDM界で最も注目度の高いアーティストの一人。自身の楽曲でクラブヒットを飛ばすだけでなく、マドンナやピットブル、ビヨンセ、クリス・ブラウンなど、ビッグネームの楽曲プロデュースやリミックスを数多く手掛けてきた。
また、世界三大EDMフェスと呼ばれる大型フェスでもヘッドライナーを務め、世界TOP DJ100を決めるDJ MAG(DJ・クラブ情報誌)の人気ランキングでは2年連続ベスト10入りするなど、多彩なクリエイティブによって世界の音楽シーンに絶大なインパクトを与え、世界的に絶大な人気と実績を誇る。
誌面ではAfrojackがDJを始めたキッカケや、EXILE HIROとの出会い、そして多くのファンがいる日本への想いを語った。
幼いころからピアノを始め、音楽に触れていたAfrojackは、14歳のときに初めて行ったクラブで人生の転機を迎えた。インタビューでAfrojackは「国籍や年齢、お金のあるなしも関係なく、ネガティブな感情のない本当にポジティブな場所だった」と当時を振り返り、「その場にふさわしい音楽をかけることで、こんなにも皆がひとつになれてポジティブな世界がうまれるんだ」とその場で感じた想いを語っている。
そして、未知の世界を経験したAforjackは「自分も音楽を通してハッピーになれる場を世界に提供したい」と、DJに憧れを持ったきっかけを話している。
本格的な音楽活動をはじめ、20歳の時に自身のレーベルを設立し、プロデューサーとしてもDJとしても世界中から注目を集めるアーティストとなったAfrojack。今年の7月にはEXILEや三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEらが所属するLDHとマネージメント契約を結んだ。
そのきっかけについてAfrojackは、「HIROさんとお会いしていろんな話をしたときに、僕が頭の中で描いていたアイデアやビジョンがHIROさんのお話しすることと一致した」と語り、続けて「まさに自分がやりたいことを実現している人に出会った」とEXILE HIROとの運命的な出会いを告白している。
これまでも、日本で開催された大型フェスのヘッドライナーを務めるなど、日本にも多くのファンがいるAfrojack。日本の印象を改めて聞くと「自分にとって日本はとても特別で大好きな国なので、日本のファンの皆さんの事も本当に大切に思っている」と日本に対する想いを語り、そして「皆さんにもっともっと楽しいことを提供していきたい」とコメントをしている。
ほかにも、プライベートに迫った10問10答や、Afrojackがヘッドライナーを務めた関西最大級のフェス「MUSIC CIRCUS」のライブレポなども掲載されている。