菅田将暉の実弟で、YouTube番組を展開するなどクリエイター活動をしている菅生健人が、自身のYouTubeチャンネル「こっちのけんと」で、自身が作詞したオリジナル楽曲「クイーンベッド」のMVを公開した。
菅生健人は現在、総合建設会社の東急建設株式会社と共に、全国の約2,400校の高校に設置されるフリーペーパー「YOUTH TIME JAPAN」と、自身のYouTubeチャンネルを通じて、若年層を対象に、土木建設業の魅力などを伝える企画「菅生健人の土木を知る」を展開中。
楽曲「クイーンベッド」は、菅生健人が土木について学んでいく中で培った、土木への考え方や想いを基に作詞を担当、作曲はジャズピアニストの佐山こうたが担当。
YOUTH TIME JAPAN1月号表紙(※提供写真) 画像 2/3
【菅生健人からのメッセージ】
こんにちは菅生健人です。
今回この歌詞を書く上で思い浮かべたキーワードは『当たり前』でした。
コロナウイルスが流行してしまった昨今、『当たり前だった事』が『当たり前にできなくなった』と思います。
皆さんも『当たり前』や『普通』について考えたことがあるかと思います。『あの頃に戻りたい』『みんなでワイワイ集まりたい』そんな風に僕も思いました。
そこで、そんな当たり前ができていたはずの『あの頃』にも生活に隠れていた『当たり前』があるのではないかと考えるようになりました。
簡単にお伝えするとマトリョーシカ人形を思い浮かべていただければ分かりやすいかもしれません。
『見えていたものに隠れているもの』が深く深くに潜んでいるという状態が『日常』なんだと考えるようになりました。
失ってしまってから初めて見えてくる『当たり前』。
だからこそ、この曲ではできるだけ日常を思い浮かべてもらいながら、生活の中に隠れている『当たり前』を見つけてもらいたいと思い制作しました。
具体的には、皆さんが今日歩いていた道や乗った電車、水道、家、クイーンベッド全て『つくった人がいる』ということを今一度思い浮かべていただき、大切にして欲しいと思っています。
他にも震災の復興を今もなお行っている方や毎日お弁当を作ってくれているご両親、喧嘩中の友人、つまずいた床、小指をぶつけたタンス、お釣りを忘れていったお客様、カバンを傘にしているサラリーマン……と
今ぱっと考えただけでも数えきれない『大切にすべきもの』があります。
この『クイーンベッド』を聴いていただき大切にすべきことを増やしていただければと思っています。
【プロフィール】
■菅生健人
幼少期より”歌うこと”をライフスタイルとし、大学在学時はアカペラサークルに所属。現在配信している自身のYouTube番組「こっちのけんと」では、歌唱力を披露すると共に、彼女や家族のことなどテーマとした雑談を展開中。実兄は菅田将暉(俳優・歌手)。
■佐山こうた
ジャズピアニスト。バークリー音楽院へ留学後、東京を中心に活動。由紀さおり、サーカス、前野健太など多くのシンガーのバックを務めており、近年は稲垣吾郎主演のミュージカル「君の輝く夜に」や岩井秀人作・演出の音楽劇「世界は一人」など、演劇やミュージカルシーンでも活躍している。
■菅生健人 YouTubeチャンネル「こっちのけんと」 https://www.youtube.com/channel/UC1laSZHo_6VBXU9FmfGNwFA
Twitter @SuppokoPeppoko
■YTJP web 菅生健人が展開している「菅生健人の土木を知る」 https://www.ytjp.jp/sugokentonodobokuwoshiru
YTJPのYouTubeでは別衣装でのMVが試聴可能! https://youtu.be/c-02myBETMk