2021.03.09 公開
昨日、安斉かれん初のバラード曲「キミとボクの歌」のMV三部作の最終章となる“家族編(キミ=家族からボクへ編)” が公開され、SNSでは「素敵すぎる!」「心が暖かくなった!」と多くのコメントが寄せられている。
“キミ視点”と“ボク視点”の異なる視点から描いた二本の映像(合計6本)が順次発表されてきたが、本作はその最終章となる家族編から、“安斉かれん(=ボク)”から見た“家族(=キミ)”にフォーカスを当てた作品で、そこに描かれているのは、「何気ない日常」とその日常を温かい優しさで包み込んでくれている「母親」の存在。
過ぎ去ってゆく日々の積み重ねの中にも、振り返るとそこには「家族のぬくもり」があり、それこそが「尊く」「大切」なモノであるというメッセージが込められた作品となっている。
そんな「家族編」で、ひだまりのような存在=母親役を演じたのは、さまざまな映画やドラマで活躍してきた実力派女優の須藤理彩。三部作の最終章を飾ってくれている。
誰しもが心当たる普通の『(聴く人によって家族・友達・恋人と誰にでも捉えられる)キミ』と『ボク』というたった2人を登場人物。安斉は、その歌詞の中であえて『キミとボクの明日なんて、世界中の人には、ちっぽけで下らない事だよ』と、書いている。
未曾有のパンデミックが世界を覆う今、誰しもが目の前の日常(大きな不安と一筋の期待)から目を逸らさずに明日へと向かっていくしかない。そんな時代、彼女が本当に伝えたかったことは『ちっぽけだからこそ、大切なんだ』というメッセージだ。
いつもの場所で会えない友達、遠く離れていても毎日電話をくれる恋人、帰省も叶わない故郷に暮らす家族。あなたはこの歌を聴いて、“どんな場所にいる誰” を思い浮かべるのだろうか?
「キミとボクの歌 /Music Video 3-2(キミ=家族からボクへ編)」 https://www.youtube.com/watch?v=Iw-P_OcGIyU
大切な人を思い浮かべながら、この曲を傾聴してほしい。
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