2016.02.22 公開
パンクタイムは終わらない。“まっすぐ自分らしく生きていこうぜ!”「Jackknife」のアウトロに被せて観客に語り、間をあけずに「まっすぐ」を披露。
続けざまに、最も影響を受けたアーティストの1人であると常々公言しているブルーハーツの未CD化楽曲「ほんの少しだけ」のカバーも演奏。全員でコーラス部分を合唱し会場は興奮の坩堝と化した。
キーボードの音色に被せてMCでオーディエンスに語りかけた後、スローでスウィートなラブソング「ありきたりのラブソング」、ラヴァーズレゲエ調の失恋歌「たそがれ」と、愛にまつわる曲を2曲連続で歌唱。
優しく哀しい歌声で、オーディエンスそれぞれの想いを抱きしめていく姿が印象的だった。
一旦はクールダウンした会場の空気も、ギターリフと共に再度ヒートアップ。
4月リリースのニューアルバムに収録される新曲「トンネル」、そしてアニメ「うしおととら」の第2期エンディングテーマとして好評を博した「負けるな小さきものよ」で前へ前へと失踪し、会場を沸かせつつライヴは終盤へ。
魂を絞り出すように歌い上げた「Happy Birthday to me」、そして「愛してる」で会場のヴォルテージをマックスに押し上げてライブ本編は終了。客席に大きく手を振り、若旦那はステージを後にした。
“Thank you for 旦那~”。若旦那の「いのち」歌詞の一部を変更した替え歌をオーディエンス全員が合唱し、若旦那の再登場をアンコール。
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